2009年11月26日
12月予定

ああ・・・12月になってしまう!
11月の私的な九州旅行が終わると・・・あっという間に師走。
光泉洞は12月26日(土曜日)まで営業します。
28日に朝からずっと皆で大掃除をして・・夜は忘年会。
英語のクラスもひとつずつ終わってゆく時に
小さな忘年会。
私の手打ちうどんの闇鍋(もちより具)
であったり・・・ちょっとランチで〆たり。
そういえば、光泉洞2階でのreadingの会も
夜の木屋町で・・・・。
ファミリーででも、29日、30日、31日とお祝や
忘年会や、大みそかのパーティーが続きます。
お節も25日くらいから食材を集めて・・・30日31日で作りあげます。
気合を入れて・・・・走り抜けますね。。。 » 続きを読む
タグ :年末年始
2009年11月22日
メール
今、ちょっとメーラーの調子が悪くて
メールボックスが開けられません。
ホットメールを使うかどうか・・・
悩みどころですが、ついつい自分のメーラーを
使う方が、慣れているので。
毎日のことだけに、使いわけるのが面倒です。
早く復帰させないと・・・・ねぇ。。
メールボックスが開けられません。
ホットメールを使うかどうか・・・
悩みどころですが、ついつい自分のメーラーを
使う方が、慣れているので。
毎日のことだけに、使いわけるのが面倒です。
早く復帰させないと・・・・ねぇ。。
タグ :メール
2009年11月20日
11月の茶会@ちおん舎
今日は、吉田銘茶園主催の茶会の共催で、
朝から「ちおん舎」さんへ。
三条衣棚上がる西。
鶴田さんの絵のギャラリーも併設。
にじり口からの4畳半の本格的なお茶室を持つ京町家。
この坪庭の先が茶室。
こちらで、薄茶席
吉田銘茶の宇治の茶園でとれた
テン茶を挽いたもの。。
夏を越して味の乗った茶。
そのあと、大広間で
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2009年11月19日
名前の事
2009年11月18日
小鉢物
光泉洞のメインの料理には小鉢が付きます。
「定食」ですから、メイン+ご飯+お漬け物+お汁+小鉢1または小鉢2。
小さな8センチくらいの鉢に盛ります。
一番、気を付けているのは、
メインの料理との取り合わせです。
煮込みハンバーグには刻みサラダ。
春捲きには、小さな大学芋。
シイタケとホウレンソウのおひたし、牛蒡とレンコンのきんぴら。
しらあえ、さつまいものレモン煮、・・・・
いろいろです。
お野菜で、結構下ごしらえが大変。
でも、手を抜かずに美味しいものを作ります。
バランスで、メインのお料理もより一層美味しくなるしかけです。
2009年11月16日
すりながし(お椀)の作り方
これは、先日木屋町の日本料理のお店で
出た「ユリ根のすりながし汁」です。
和風のポタージュですね。
魚や野菜を煮て 目のこまかい裏ごし器で
裏ごしして・・お出汁に味を付けたものでのばす。
家では、ミキサーやフープロでつぶせばいいと
思います。
これは、ユリ根のすりながし に、底に
梅の漉したものが少々しのばせてありました。
和風のこのお汁は、
まぁ、お料理屋さんらしい仕事でしょうか?
ジャガイモのポタージュは
ちょっと米と玉ねぎも入れてスープキューブをいれて15分ほど煮て、
粗熱とってミキサー。 それはよく作ったものです。
カボチャやニンジンででも。
最後に塩コショウで味をととのえます。
それを和風だしでつくれば、すりながし。
塩と少しの薄口醤油で味をつけます。
玉ねぎはつかいませんが、
とろみが欲しければ生米を使えばいいのは
ポタージュと一緒やと思います。
2009年11月15日
ラリックのガラス
たくさんの日本人と同様、ラリックのガラスは好きです。
ドームや、ガレも好きです。
世紀末のヨーロッパ芸術にはあこがれます。
昨日、今日と新門前の「ギャラリー・オルフェ」で
つらつらと花活けての岸さんのお花のトークショーが
開かれています。
昨日、うかがって秋らしい午後を過ごしてきました。
ラリックの花瓶(アンティーク)という贅沢な器に
次々と花をいけこみながら、岸さんのお花の世界が
はなひらくのを堪能してきました。
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2009年11月12日
Hattifatteners
宇治でも伏見でも、ムーミンを読んでいます。
フィンランドの作家であるトーベ・ヤンソンは
スェーデン語族で、マイノリティー。
今日の宇治のサークルで読んだ
「The Secret of the Hattifatteners」は、
日本語でニョロニョロと訳されている生物のお話。
彼女の国の言葉で、とらえどころのない増えるもの
といった意味を持っているようです。
Hatti-は、ヒッタイト語を連想させます。
ニョロニョロが集団でおじぎをするのもちょっと異文化。
Fattenは、どんどん増えておおきくなる・・・イメージが
英語では湧きます。
夏至に種から生まれて、雷からエネルギーをもらうらしい
電気を帯びた生物がニョロニョロ。
目は感情をあらわすのではなく、空の色を移して、青くなったり
灰色に濁ったり、黄色くなったり。
全体を暗くて、だるくて、さびしいトーンで語られるお話でした。
Hat- は、ムーミンパパがかぶっている帽子のハットにも
かけてありました。 ますます不思議なムーミンでした。
フィンランドの作家であるトーベ・ヤンソンは
スェーデン語族で、マイノリティー。
今日の宇治のサークルで読んだ
「The Secret of the Hattifatteners」は、
日本語でニョロニョロと訳されている生物のお話。
彼女の国の言葉で、とらえどころのない増えるもの
といった意味を持っているようです。
Hatti-は、ヒッタイト語を連想させます。
ニョロニョロが集団でおじぎをするのもちょっと異文化。
Fattenは、どんどん増えておおきくなる・・・イメージが
英語では湧きます。
夏至に種から生まれて、雷からエネルギーをもらうらしい
電気を帯びた生物がニョロニョロ。
目は感情をあらわすのではなく、空の色を移して、青くなったり
灰色に濁ったり、黄色くなったり。
全体を暗くて、だるくて、さびしいトーンで語られるお話でした。
Hat- は、ムーミンパパがかぶっている帽子のハットにも
かけてありました。 ますます不思議なムーミンでした。
2009年11月10日
中国茶サロン@宇治11月例会
今日は、中国茶サロン「宇茶楽クラブ」毎月1回第2火曜日。
10時半から12時半。
中国茶サロンの名前はあるものの、
お茶のサロンで、紅茶から青茶、日本の緑茶まで・・・。
○本日のテーマ 「スパークリング・アイスティー」
ポストカードティーズのMr.ドフェイ直伝
お茶のバリエーションをロンドン直輸入でご紹介します。
○その他
*文山包種茶 台湾青茶
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2009年11月09日
南座「桂春團治」舞台
年に数回、舞台を見ます。
12月は顔見世も必ず。。。
昨日は南座で、ジュリーと藤山直美の
桂春團治 を観てきました。
大阪の話ですが、
京都の男の典型のようなジュリー。
演出も歯切れよくて、
客席にむかって話す日本のお芝居。
なにより、車夫役の曾我廼家の上手なこと。
人情を一手に引き受けて、最後の花道はジュリーと道ゆき。
ジュリーに関して、
タイガース全盛のころは、現実に興味のない私は
特に夢中になった覚えもなく・・・しかし「きれいな男」でした。 » 続きを読む
12月は顔見世も必ず。。。
昨日は南座で、ジュリーと藤山直美の
桂春團治 を観てきました。
大阪の話ですが、
京都の男の典型のようなジュリー。
演出も歯切れよくて、
客席にむかって話す日本のお芝居。
なにより、車夫役の曾我廼家の上手なこと。
人情を一手に引き受けて、最後の花道はジュリーと道ゆき。
ジュリーに関して、
タイガース全盛のころは、現実に興味のない私は
特に夢中になった覚えもなく・・・しかし「きれいな男」でした。 » 続きを読む
2009年11月08日
黄檗売茶流@白沙村荘
昨日は、煎茶道のお家元がご協力くださっての
「焼失お茶室再建へのチャリティー茶会」でした。
橋本関雪記念館の茶室が春にね焼失して、
人の被害や延焼はなかったのが幸いでした。
秋の存古楼での立礼の茶会です。
お天気にも恵まれ・・・宇治の抹茶をたしなむ友人Tと宇治から。
現地で、先輩のKさんとKさんのお茶友達のHさん。
4人で11時からの一席目へ・・・
2席目に使われる茶器です。
青磁のいい色。
庭前には、旧茶室にもあった結界が・・
関雪さんが坐ってられるようなしつらえで・・・
こんな風に時間がすぎてゆきました。
後、御堂前で、橋本家こころずくしの
「むしやしない」 » 続きを読む
2009年11月06日
飛鹿タバコ盆

これは、大正ぐらいの応接室用のたばこセットです。
灰皿、たばこ入れ、ライターと3つがセットになっています。
イギリス式の洋館でも、たばこ部屋という
待ち合いの間にあたるような部屋があることがあります。
洋室の応接間には、ゆったりとしたゴブラン織りの椅子と
低めのテーブル、上にはたばこのセットがありました。
茶道でも「莨盆」はいまだに形式としては大切で、お正客の位置ですよね。
これは、銅の彫金で、鹿が浮かせてあります。
ライターも植物のデザインがほどこされています。
真鍮で色を変えて細工がしてあり、鹿は真鍮の色、いい色です。
灰皿の部分は銅で、簡単にはずして洗えます。
昨日、姉小路の寺町から西に入った左の骨董屋さんで求めました。
洗って、磨いて、リスンのお香を炊くのにさっそく使ってみました。
秋ふかし・・・・です。5000円でした。
タグ :骨董
2009年11月05日
紅茶のテーブル
今日は、店仕事の合間に
古道具やさんと、アンティークショップへ。
このティーベル(ガラス)はアンティーク。
それ以外は新品です。
お盆はイタリアの木のもの。
紅茶のセットはノリタケです。
いかにも、ヨーロッパ風ですがメイド イン ジャパン。
手前の洋銀のスプーンと受け皿は
これまた、日本のアフタヌーン・ティー。
ティーテーブルを華やかにするための小物類です。
実際、茶葉は一番なれた大きさのデザートスプーン(おおさじ)
を使うことがおおいですね。
600ccくらいに大匙やまもり1。
タグ :紅茶
2009年11月04日
レクサスナビと柿の葉と平野屋
昨日は、秋の祝日・・・文化の日。
しっかり文化を楽しもうと、レクサスの「オーナーズデスク」へ
連絡して京都の鳥居本の「平野屋」をナビ目的地に設定して
もらいました。
写真は、最後の水ものが乗っていた「柿の葉」
柿の葉寿司を作りたくなるほどの大きさと色です。
葉には美味しい梨が2切れ、キーウィ1切れ、ぶとうの剝いたもの2個。
「柿の実が乗っていないのをどう取るか・・・相方と意見が分かれました」
「重ねたら野暮」・・・私
「秋なのだから」・・・つれあい。
そのあたりが「ミシュラン」さんも、わかってはらへんとこやと私は思います。
微妙すぎて。
平野屋さんは、深いです。
美味しいお漬け物もでますから、最後は白ご飯です。たいてい。
自然にさからわずに、しみじみ美味しいいい店です。
ただし、こういう事はミシュランさんはともかく、
ほんまの京都好きのフランス人はわかります。嫌になるほど。。。 「文化」ですから。
それにしても、
秋なのだから「これでもか!」してはりますよね・・・
町中のたくさんのお店。口がしんどうなります。 » 続きを読む
2009年11月03日
今週の日替わりメニュー@光泉洞寿み

雨もよいで、秋の訪れを感じます。さて、紅葉もやっと染まり始めた京都です。
京野菜の乗ったカレーはご飯と別にお出しするカレーシチューのようなご飯のおかずの和のカレーです。
やさしい日本の味。
月)11月2日
サバのお煮付けと小鉢
火)11月3日
お休み
水)11月4日
れんこん海老のはさみ揚げ
木)11月5日
和風野菜のせカレー
金)11月6日
カレイのお煮付けと小鉢
土)11月7日
青じそチーズ入ロール豚かつ
。。。。。。。
月)11月9日
鰹のタタキと野菜のかき揚げ
2009年11月01日
美味しい紅茶の淹れ方

今日は、おまちかねのティムさんの
トークショーでした。
開化堂さんとのコラボレーションで、
和食器の売り場でのデモンストレーションです。
本の発売も兼ねて、通訳を交えて、2種のお茶を淹れて教えていただきました。
1.ペリエの700ccのビンとジャスミン茶4グラムをつかっての
スパークリング アイスティー。
これは、茶葉も水もバリエーションで応用がききます。
2.究極のミルクティー アッサム+台湾ウーロン=20グラム
ミルク340cc
ミルクパンでミルクを40度まであたため、直に茶葉を入れる
70度くらいまで、温度を上げて1分強で、味見をして漉す。
小さな茶杯で、甘味と薫を楽しんで飲む。
これ以外にも、お茶を教えている私には発見がいっぱい。
私なりに、こだわってきた「紅茶」の自分のいれ方が
ロンドンの紅茶商のティムさんと共通のものがあって
あらためて、自分のやり方を突き詰めてきた事への
自信にもつながりました。
茶葉が好きで、しっかり向き合ってきた成果です!
美味しい事、ピュアな味の基準に国境は・・・・「ない」
» 続きを読む