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2009年11月06日

飛鹿タバコ盆


これは、大正ぐらいの応接室用のたばこセットです。
灰皿、たばこ入れ、ライターと3つがセットになっています。
イギリス式の洋館でも、たばこ部屋という
待ち合いの間にあたるような部屋があることがあります。

洋室の応接間には、ゆったりとしたゴブラン織りの椅子と
低めのテーブル、上にはたばこのセットがありました。
茶道でも「莨盆」はいまだに形式としては大切で、お正客の位置ですよね。

これは、銅の彫金で、鹿が浮かせてあります。
ライターも植物のデザインがほどこされています。
真鍮で色を変えて細工がしてあり、鹿は真鍮の色、いい色です。

灰皿の部分は銅で、簡単にはずして洗えます。

昨日、姉小路の寺町から西に入った左の骨董屋さんで求めました。
洗って、磨いて、リスンのお香を炊くのにさっそく使ってみました。
秋ふかし・・・・です。5000円でした。


タグ :骨董

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Posted by 諏訪 幸子  at 18:23 │Comments(0)好きなもの

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