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2009年11月09日

南座「桂春團治」舞台

年に数回、舞台を見ます。
12月は顔見世も必ず。。。

昨日は南座で、ジュリーと藤山直美の
桂春團治 を観てきました。
大阪の話ですが、
京都の男の典型のようなジュリー。
演出も歯切れよくて、
客席にむかって話す日本のお芝居。

なにより、車夫役の曾我廼家の上手なこと。
人情を一手に引き受けて、最後の花道はジュリーと道ゆき。

ジュリーに関して、
タイガース全盛のころは、現実に興味のない私は
特に夢中になった覚えもなく・・・しかし「きれいな男」でした。

地元の鴨沂高校の出身で、岡中、三錦、幼稚園は知りません。
同じ学校へ通っていたはずです。
岡中時代の噂は京都では有名。
硬派でかっこいいとの噂でした。

藤山直美の芸達者は・・・そらもう。
泣かすのも笑かすのも上手。。

観ての感想は、
日本の芝居やということです。
あの・・・私小説みたいなんです。
桂春団治の役を演じているジュリーに
ジュリー個人の歴史や人格が
見えてしまうのです。
多分に同世代の観客である「私」の視点だから
だとは思いますが、日本的で・・・・。
本気で芝居しているジュリーと藤山直美。

4時間がけして、長くなかったいい芝居でした。


タグ :南座芝居

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Posted by 諏訪 幸子  at 22:06 │Comments(0)諏訪幸子の気まぐれ日和

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