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Posted by 京つう運営事務局  at 

2017年09月28日

盛りもの


昨日は、雨もよいの中、
橋本関雪記念館での料理会に伺いました。
お料理を楽しみ、庭を楽しみ、茶道を楽しみ、
勉強を重ねる、お遊びの会です。


館長の妙様のテーブルコーディネートも
勉強のポイントです。

煎茶道は抹茶と違って、
実物、なりもの、を飾ります。

場の空気を清める意味もあるかと存じます。
実りの香を持ち込みます。

ヨーロッパの方が
テーブルの真ん中に必ず果物を飾る習慣に
重なります。
お花もいいですが、果実や野菜の実も素敵な空気を作ります。
  


Posted by 諏訪 幸子  at 11:53Comments(2)煎茶道

2017年09月20日

煎茶道

英米の絵本を長く教えてきて、
40代から料理を職業にしてやってきて、
還暦を過ぎて、茶道にはまりました。

なぜ?
住んでいるのが京都で、
年を取って視力が弱くなっても
室内で全身を使ってできるし。

還暦すぎても、日舞や
茶道では、若手。。。。。

英米の文化のはざまで、日本の文化を求めて
入ってしまったのも事実です。

でも、、、見えたのは「中国」でした。
文人画に風蘭が描かれていて、
根から水分をとるので、岩場で根が見えている画を
もとに、春蘭を鉢から引き抜いて
裸根蘭となずけて、日本の煎茶では、飾ったりします。

なんだかなぁ。。。。の世界です。
英語でのあいさつにいまだに
ミスター、ミセスをつけてしまう
日本の民です。

英語も煎茶も同じような
あっちとこっちの文化の狭間の味わいです。
面白いです。
それと、20個のお点前を覚えて繰り返す、
自分が空っぽになる感覚が
なかなか素敵です。
中国にも、アメリカにもありそうでないかもしれません。  


Posted by 諏訪 幸子  at 20:34Comments(0)お茶茶茶茶

2017年09月18日

先だっての夕食

すっかり秋の風情です♪京料理
台風が去って、
秋の日差しがやってきました。
温暖化で、台風のエネルギーがあがるのは、こまったものです。
夏の気温も上がり続け、もはや熱帯。

ただ、日本の四季は、料理とお菓子と着物の中に
閉じ込められていて、
節季ごとに、変わってゆきます。
8月と9月では、
着物は絽から単衣に
お料理も夏野菜から秋のみのりへ。

仙太郎さんの前をとおると、
朝早く、大量の栗の皮が出ています。
中身はもちろん和菓子に。

青切りの蜜柑に、梨、栗の季節です。
  


Posted by 諏訪 幸子  at 10:03Comments(0)食べ物飲み物

2017年09月13日

英語サークル四条予定

伏見の英語サークルを
四条河原町にひっこししてもう1年半がたちました。

この秋は、熊のプーさんのモデルになった
熊さんの物語です。
戦争時代の子熊の話で、若い兵隊さんと子熊。
ノンフィクション系です。
リーディング。

9月8日  22日
10月13日 27日
11月10日 24日
12月8日 全7回 すべて金曜日午前中。
12月は、早めに終わって
銀閣寺のノアノアへ忘年ランチへ
行こうかと思ってます。

遊んで、勉強して、おりこうさんな
わたしたち。。。。です。
いくつになっても、英語絵本。
1冊の絵本が解釈いろいろです。 
人生のご褒美みたいな時間です。  


Posted by 諏訪 幸子  at 21:59Comments(0)英語サークル

2017年09月09日

月釜朝日焼き宇治9月10日

明日は、宇治の朝日焼きの月釜を担当します。
ほとんどの先生方が、お抹茶です。
私は、中式で、中国のお茶をおいれします。

お菓子は、「おかし丸」杉山さんの
鉱物の実が届きます。
とてもたのしみで、

高山茶の中でも特に香高い
梨山茶との相性に心が泳ぎます。

京阪宇治駅から宇治川の東岸を南へ3分ほどで、
福寿茶寮に着きます。
その2階、どなたでもお席にはいれます。
10時から2時半まで。
お一人チャケンは1000円です。

是非、いらしてください。
楽しいお席にいたします。
お花は庭のものを連れ合いが活けます。  


2017年09月07日

バッチャン焼き

お煎茶の交流会で、
ベトナムへ行ったとき、べとちゃんとどくちゃん
が生まれた病院のあたりも観光?の
コースでつれていかれましたが、
焼き物の里
「ばっちゃん焼き」へもつれて行ってくれました。

旅行の楽しみは焼き物です。
中国系の文化のあるところは
「青花」の古い焼き物が今に続いてあります。
染付け・・・系ですね。

安南焼きのふるさとはこのあたりだと思います。
さて、1階は新しいものがとてもお安くならんでいました。
2階は、古いものばかりです。
(器用に新しく古いものも作ったものも並んでいます)

ペルシャ壺という定型の水注を見つけました。
2階は売り子が一人ついて回ってくれます。
首のなが~いイソップにでてきそうな壺です。
丁寧なろくろ跡と仕上げです。
唐三彩の色合いに似せてあります。
そして、我が沖縄の土のやちむんと似た手触りと色。
求める事にしました。
古道具として1階の30倍くらいの値段がついています。

売り子に「いつの時代のもの?」
ときくと、「500年」といいました。
「いくら?」ときくと「3万円(日本円にすると)」と答えました。
底の汚れもちゃんと適当に汚れています。
100年くらいかなぁ。。。。というところです。

しかし、500年さすがトンキン(東京)だったところの
模造品だと感心して求めてきました。
いい壺です。

  


Posted by 諏訪 幸子  at 08:04Comments(0)お茶茶茶茶好きなもの

2017年09月04日

今日のこと

今日は、山村御流のお花を見に行ってお昼を簡単に萬養軒で、
いただいて、過ごしました。
北朝鮮の自由諸国に対する挑発が続き、
ミサイル、核実験と初めての事ではないものの、
国際間の緊張がすすんでいます。

今の私たちの生活は、自分たちの
努力でなんとか維持していくことができますが、
「戦争」だけは、日常生活と相いれません。

私たちの個人の努力とも無関係な破壊力を持ちます。
世界の人口が増え、
食料には限りがあり、
エネルギーにも限りがあり、
そのうえに生きる生物である
私たちが、戦争を起こし巻き込まれるのですが、
さて、どうすれば、避けることができるのでしょうか?

考える生物である人間が考えて考えて
避ける道を探るしかないのです。

トランプとジョンウンとプーチンとアベさんを見て考えています。
なんとも無力ですが。

  


Posted by 諏訪 幸子  at 20:45Comments(0)諏訪幸子の気まぐれ日和