2012年10月07日
月見茶会

雲井流のお席。
江戸後期、中国文人茶を参考にできあがった
煎茶道も、現代では、ずいぶん和風になっています。
その中でもこのお流派は
中式と重なるものが、一番多いように思いました。
普段の万福寺のほてい祭りで拝見したこともなく
始めての体験でした。
茶宝(きゅうす)
は、完全に中式のものを使っておられます。
次に塔頭の行灯をアップしますね。
それと、印象に残ったのは
本堂の前にたてられた大きな笹飾りの上にやた鴉が、あった事です。
月見だったから?
星まつり?
天孫を案内したという三本脚の烏。不思議な世界です。