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2010年08月13日

アーノルド・ロベルの事

秋は、伏見の英語サークルでの絵本を
ロベルの「ルシールは馬」
原題 Lucille   (Arnold Lobel)
をテキストに選ぼうかと思っています。

彼は、センダックとともに
アメリカの絵本黄金期を築いた
作家です。

まとまりがよいアンソロジー(短編集で、
その最初の作品から最後の作品までに
ひとつのテーマがある場合、文学ではそう呼びます)
をたくさん描いた人で、絵もさることながら
文章がとても良い作家さんです。

ルシールは、彼の母の名のはずです。
妻は有名な絵本作家のアニタです。
子供もいて、おしどり夫婦でした。

・・・エイズがアメリカの社会問題になった
頃、たぶんその病を発症して亡くなりました。
男性も女性も愛せる方だったようです。

離婚・・だったと思います。
彼女はテキスタイルの専門家で、
ロベルのために、ヨーロッパ風の
 刺しゅうを一面にほどこした
ベストを作ったのですが、
そのベストが神戸のギャラリーで
売りに出ていたのを覚えています。
1980年代のことです。

そんなことと、
「いたずら子ブタ」とこのルシールは
鏡のような関係の作品ではないのかと
思いつつ、母が「馬」かぁ。。。と思いつつ、
アンゲラーのヘビのクリクターにアンゲラーの
母がモデルで出てくるのなどを思い出しつつ、
この作品を取り寄せようと思っています。
ところが、
アーノルド・ロベルの事
えぇ・・? イザベル・・?名前が変わってます!
これは、ますます 楽しみ。。。母が馬では不敬やったんやろか???


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Posted by 諏訪 幸子  at 10:36 │Comments(2)英語サークル

この記事へのコメント
先日お邪魔したものです。

 丁寧に茶芸を披露いただきましたのにみなそれほど興味がないようで失礼いたしました。逆に私は、かぶりつきで香とともに堪能させていただきました。ありがとうございます。

 そのときにご教授いただいたアドバイスどおりに、プアール茶を入れてみました。独特と思っていたやや薬くさい香が和らぎ、おいしくいただくことが出来ました。お茶のほうもいろいろ手を尽くして入手してみます。またお邪魔するときにも是非いろいろとお教えいただきますようお願いいたします。

 先日は本当にご馳走様でした。ありがとうございます。
Posted by 西村 百兎 at 2010年08月14日 11:12
西村様、
コメントありがとうございます。

お茶の日本茶も紅茶も中国茶も全て
好きで学んでいます。
中式のお点前も茶芸というより煎茶道式です。
また、お茶をいれさせていただくのを
楽しみにいたしております。
Posted by 光泉洞 at 2010年08月14日 20:32
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