2007年08月12日
お盆休み@光泉洞

明日から16日まで、光泉洞はお盆休みを頂戴します。
せっかく大文字さんでたくさんの観光客さんがお出での時に
すみません。
でも、この暑さ、皆自分の家にもどって、一休みして、
また、がんばります。
8月6日
月) 肉ダンゴの甘酢あんかけ
火) 海老と白身魚のフライタルタルソース(明治屋のピクルスで)
水) カレイのお煮付けと小鉢(おばんざい)
木) 鰹のタタキと野菜のかき揚天麩羅(揚げたてを天つゆで)
金) シチューハンバーグ(シメジのせ)
土) 金目鯛のお煮付けと小鉢(おまたせしません)
8月13日から16日まで盆休み
8月17日
金) ポークソテーのおろしポン酢(夏大根でさっぱり)
2007年08月12日
盆休みの読書日記

お盆らしい題です。吉村昭の「死顔」、遺書といわれる短編集です。
夏休み、何冊目かに読んだ本です。
短編は、アメリカのものをずっと読み続けていてその完結度の高さが
好きな文学形態です。
「星への旅」で太宰治賞をとりデビューした作家で、
その後、「羆嵐」のようなノンフィクションの様相をもつ男らしい
作品を書く作家になっていった印象を持っています。
初期の星への旅は集団自殺を描いた作品で、
その中で、個の死が生との境目なく意識を持って
続いてゆく、ロマンティシズム(本当の意味での)
の流れをおもわせる印象に残る作品群でした。 » 続きを読む