京町家とお茶の諏訪幸子のブログ

光泉洞のそばには、美味しい和菓子の老舗がたくさんあります。
店の中国茶に付けている「御池煎餅」もそんな亀屋さんのひとつ。
花見のこの時期、楽しみなのが、一番近くの
亀屋さん、お干菓子と浜づとで有名なお店ですが、
生菓子も美味しい。

そして、花見の時期の花見だんご　は、
小さな大福と小さなあんこ玉と小さな上用饅頭が
３つ、串にさしてあります。

今日は亡父の同級生が小さなお集まりを
光泉洞で、開いてくださって、
88歳の同級生が5人いらしてくださいました。
その中に、80歳まで茶道を教えてられた方が
「お抹茶」をおもちくださって、それをいただくのに
お菓子を買いに走りました。

京都の春はお抹茶と生菓子・・・に尽きます。

今日は2階では、京都サイクリングツアープロジェクトの
ツアーで、「おばんざいツアー」がお立ち寄りでした。
フランス人のご一家が、和服姿の「M嬢」に
京都のおばんざい「菜っ葉と揚げのたいたん」を
習っておられました。

11時半には精悍な男性のお二人組が、
生麩定食を召し上がりにご入店。
お支払いの折に、
「○○TAXI」のものですが、観光の
お昼に伺うとしたら・・・とのお問い合わせ。
今までも、何人かの運転手様には
お客様をご案内いただいています。
京都らしいといえば、普通の京都がここには
残してありますから・・・・どうぞ。。

何かと、ふわふわとした一日でした。
花見だんごのこの渋い色が好きです。