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2012年01月06日

お節カレー

立川談志さんの
料理雑話で、覚えたのが「お節カレー」
本当はバンケット料理の残りを持って帰って・・・弟子のカレーを。
といった事と並行して話てたのを覚えています。

とりあえず、残りものを入れて煮込んでカレーのルーでまとめる。
という荒い料理です。
1.厚めの鍋にサラダ油とバター少し溶かす。
2.にんにく少々と残りの肉(今日は鴨も硬い胸肉とハムの端)をいためる。
3.ガラムマサラを振込み、玉ねぎと人参とキノコを加えてざっくり炒める。
4.日本酒の残りをいれて上下する。
5.水を入れて10分煮る。
6.お節の残ったものをこいもは半分に料理ばさみできって、全部加える。
7.10分煮る。
ここで、写真を撮りました。
8.いったん火を消し、好みのカレールーをくわえて、仕上げる。
最後にすき焼き肉の残りをフライパンで炒めて、加えてひと煮立ちして最後にもう一度
ガラムマサラを加えて、仕上げて今晩のご飯になります。
多分、残りは冷蔵庫に入れて、合間のお助けご飯にもします。

今年のお正月はたくさん立川談志の落語が拝聴できました。
上手やったです。
あんなに上手になるとは思いもしなかった噺家です。
私は、上方の仁角がもっと上手になると思ってました。
三枝は消えるやろうと思ってました。
芸人さんは、わかりません。
まさか・・・枝雀があんなことになるとは予想もできなかったし。
上方では、もちろん米朝一門が好きでした。
ざこばの落語は聞いた事がありません。聞いてみたいです。

本をご飯を食べるように読むので、
立川談志のこのカレーも読んで知りました。
結構、毎年作ります。
レモンの切り方は・・・・ぺけ切りするのを
伊丹十三のエッセイで知りました。
たくさん、本で覚えました。

チキンのから揚げを作る時の粉をつける付け方は
日本びいきのドナルド・キーンの料理法です。
もちろん、檀一雄からは、それはたくさん覚えました。
先代の湯木貞吉さんからも。
文字からですので、どこまで本当かはさておき、
本は料理のヒントの宝庫です。
今年も何冊、よめるでしょうか?
楽しみです。

タグ :独り言料理

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Posted by 諏訪 幸子  at 17:55 │Comments(0)食べ物飲み物

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