2011年04月12日
榊莫山さん

今年のカレンダーの12月のものです。
榊せい子先生に茶懐石を習っていたこともあって
毎年莫山先生のカレンダーを頂戴いたしておりました。
一昨日の朝日焼の月釜で
莫山先生の画が床にあって
カレンダーと同じタッチで、宇治川が描かれていました。
朝日焼の場所から望む宇治川です。
莫山先生は、
昨年の末に亡くなられたのですが
今年のカレンダーです。・・・
去年はお花見のお茶に招いていただいて
名張まで出かけております。
まだ肌寒い折で、
せい子先生のお料理とお茶席を楽しませていただきました。
作品を美術館に寄贈してられること、
お寺への経をかかれたこと、
もう画は描かないと言ってられること、
名張の山に添った
御自宅は、畑も大木もある
それ自身が作品のような場所です。
他家との境にある大木をたくさん
切らせていらっしゃる時だったと思います。
庭師が入っておりました。
空が見えるようになるのかと私は、感じました。
その後に、桜の木を1本植えさせられたと
伺ったのは、年末でしたでしょうか?
うろ覚えです。
お弔いは、身うちだけで・・とお伺いしました。
喪が明けるころ、生徒が集まって
地味なお花をせい子先生にお送りしました。
そのお返しにと
「今年のカレンダー」を送ってきてくださったのです。
カレンダーは夏ごろには印刷にまわるのでしょうが・・・
驚きながら・・頂戴いたしました。
ああ、朝日焼さんの月釜の絵と同じ様子・・と
思いながら
一枚ずつめくっておりますと・・
12月が、宇治川の構図と全く同じの
「杜甫ハ小舟デ」 なのに驚きながら。
賛は、
>病躯悲シヤ 小舟ガ一ツ・・・・
ト言イナガラ
杜甫ハ舟中デ
死ンデオル。<
名張まで出かけております。
まだ肌寒い折で、
せい子先生のお料理とお茶席を楽しませていただきました。
作品を美術館に寄贈してられること、
お寺への経をかかれたこと、
もう画は描かないと言ってられること、
名張の山に添った
御自宅は、畑も大木もある
それ自身が作品のような場所です。
他家との境にある大木をたくさん
切らせていらっしゃる時だったと思います。
庭師が入っておりました。
空が見えるようになるのかと私は、感じました。
その後に、桜の木を1本植えさせられたと
伺ったのは、年末でしたでしょうか?
うろ覚えです。
お弔いは、身うちだけで・・とお伺いしました。
喪が明けるころ、生徒が集まって
地味なお花をせい子先生にお送りしました。
そのお返しにと
「今年のカレンダー」を送ってきてくださったのです。
カレンダーは夏ごろには印刷にまわるのでしょうが・・・
驚きながら・・頂戴いたしました。
ああ、朝日焼さんの月釜の絵と同じ様子・・と
思いながら
一枚ずつめくっておりますと・・
12月が、宇治川の構図と全く同じの
「杜甫ハ小舟デ」 なのに驚きながら。
賛は、
>病躯悲シヤ 小舟ガ一ツ・・・・
ト言イナガラ
杜甫ハ舟中デ
死ンデオル。<