2010年05月27日
プンク マインチャ
秋野イサムさんの絵本です。
多分、1作目。
先日、姉小路近くの堺町画廊で、
イサムさんの個展がありました。
絵本や、Tシャツも売っていたので・・・
また、プンクを買って、
表紙の裏に絵を描いてもらいました。
前回は、宝石を食べている鳥の絵で、
今回は、キツネの絵でした。
その時の気分で、私のイメージで
絵を描いてくれはるような気がします。
両手に指輪を4個はつけるので、前回は鳥。
今回は、少し私の中の母性が見えたのでキツネかしら?
プンクはネパールの民話で、
「シンデレラ型」でもあります。
亡くなった母がイメージを動物や鳥に変えて
娘を守るのがシンデレラ型ですが、
日の光の再来というほどの結末はプンクにはありません。
そのかわり、黄泉の国との往来があります。
こぶとりじいさんのお話の型が混じるようです。
イサムさんの描いてくれたキツネは
作品では、山羊の首と二股になっているのですが、
絵では、きれいに一つ。
月と星がかかれていて・・・・なかなか
カッコいいきつねです。
たっぷりと力強いキツネにちょっと励まされる思いです。
タグ :絵本
花の好きな牛は今も翻訳されて出版されていると思います。
原題は「フェルディナンド」これは米絵本です。
あらすじは、花の好きな子牛はマイペース。
母牛が心配しても、コルクの木の下で花の匂いをかいでいる。
とっても大きくなってもそのまま。
ある日、闘牛場のリクルーターがやってくる。
ミツバチにおしりをさされたフェルディナンドは大暴れ。
荷馬車で運ばれ
・・・闘牛場デビュー。
戦わないフェルディナンド。泣き出す闘牛士。
また、荷馬車にのって牧草地へもどるフェルディナンド。
そのまま、コルクの木の下で幸せ。ハッピーエンド。
スペインの内乱の時代に書かれたアメリカ絵本です。