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2010年05月27日

プンク マインチャ

プンク マインチャ
秋野イサムさんの絵本です。
多分、1作目。
先日、姉小路近くの堺町画廊で、
イサムさんの個展がありました。
絵本や、Tシャツも売っていたので・・・
また、プンクを買って、
表紙の裏に絵を描いてもらいました。

前回は、宝石を食べている鳥の絵で、
今回は、キツネの絵でした。

その時の気分で、私のイメージで
絵を描いてくれはるような気がします。

プンク マインチャ
両手に指輪を4個はつけるので、前回は鳥。
今回は、少し私の中の母性が見えたのでキツネかしら?

プンクはネパールの民話で、
「シンデレラ型」でもあります。
亡くなった母がイメージを動物や鳥に変えて
娘を守るのがシンデレラ型ですが、
日の光の再来というほどの結末はプンクにはありません。

そのかわり、黄泉の国との往来があります。
こぶとりじいさんのお話の型が混じるようです。

イサムさんの描いてくれたキツネは
作品では、山羊の首と二股になっているのですが、
絵では、きれいに一つ。
月と星がかかれていて・・・・なかなか
カッコいいきつねです。
たっぷりと力強いキツネにちょっと励まされる思いです。

タグ :絵本

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Posted by 諏訪 幸子  at 22:38 │Comments(2)

この記事へのコメント
40数年も経って、本日、ふと『花のすきな牛』の絵本のことが頭を過ぎりました。そしてこのブログに辿り着きました。なんで急に思い出したのでしょう?確かに黒い絵の多い本だったのを覚えています。ところが、ストーリィは全く記憶にありません。たったひとつ記憶にあるのは、『ドナドナ』の歌とこの絵本のストーリィが、幼なかった時代にはごちゃ混ぜになっていたことです。まだ本が販売されているなら是非とも買いたいですね!
Posted by 静岡 てるさん at 2010年06月14日 18:45
静岡てる様、
花の好きな牛は今も翻訳されて出版されていると思います。
原題は「フェルディナンド」これは米絵本です。

あらすじは、花の好きな子牛はマイペース。
母牛が心配しても、コルクの木の下で花の匂いをかいでいる。
とっても大きくなってもそのまま。
ある日、闘牛場のリクルーターがやってくる。
ミツバチにおしりをさされたフェルディナンドは大暴れ。

荷馬車で運ばれ
・・・闘牛場デビュー。
戦わないフェルディナンド。泣き出す闘牛士。
また、荷馬車にのって牧草地へもどるフェルディナンド。
そのまま、コルクの木の下で幸せ。ハッピーエンド。
スペインの内乱の時代に書かれたアメリカ絵本です。
Posted by 諏訪 幸子 at 2010年06月14日 21:10
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