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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年12月03日

せつないかもめ その2

かもめ・・・からリクルートを連想して・・・
来年、読む絵本を注文するついでに
アマゾンをのぞいていたら・・・
「かもめがとんだ日」を見つけた。
江副さんというリクルートを作った人の書いた本。

リクルートコスモスという不動産会社も経営していた頃、
ちょうど、NTTの民営化の時と重なって・・・
円高?だったろうか・・・アメリカの品を買わなくてはならない
時期があって・・・
スーパーコンピューターというものを何台か国が音頭をとって
買うことになっていたのだと思う。

その隙間で大きな事件になって
江副さんは、社長を辞任。
皆がつぶれる!と思った会社「リクルート」は生き残った。

その後、国相手の裁判に人生の大半を費やしたのでは
ないだろうかと思っていた江副さんが
自伝というか・・リクルートを作って去った顛末を
書いて出版した・・・と知って その本を買おうと
本屋へ行ったときには・・・本屋にはなかった!
何故!???  
販売自粛・・・かもしれない・・・とキツネにつままれた
気分でした。 3年くらい前のことです。しかし・・・自由の国、日本。
まぁこうして中古で手にはいるようなので
読まないわけにはいきません。

皆さんは、忘れてられたり、ご存じなかったりすると
思いますが・・・  「NTT キュルキュル」というCMとロゴ。
「リクルート ぴっ!」というCMとロゴ。
キュルキュルは、電線のような輪=いまでもNTTのロゴ。
ぴっ は、リクルートのロゴだったカモメの線画。
同じデザイナーの仕事で・し・た。。。

真藤さんというNTTのボスと江副さんという若い社長がともに
ポストが飛んだころのお話です。
なんだったんだろう・・・NTTの民営化と重なって何か
大きな国策が動いたように思ったものです。
東大のバリバリの起業家だった江副さん・・・白髪になって。。。今。
全てがわかると思います。この本で。  
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Posted by 諏訪 幸子  at 23:58Comments(0)諏訪幸子の気まぐれ日和

2009年12月03日

髙木のぶ子「せつないかもめ」

ひさしぶりの文庫。
今どきのテーマを正面からあつかった小説。

離婚、いじめ、自殺、宅間の問題、サカキバラの問題。
などが、九州の海辺の町を舞台に
中年の女性と中学生の女の子の間で
展開する物語。
ものがたり・・・というのは終わってしまって
語れる・・・お話のことだとすると
終わっていない感の強い小説だった。

海辺のお話。題名通り。  


Posted by 諏訪 幸子  at 17:40Comments(0)