京つう

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2009年12月03日

髙木のぶ子「せつないかもめ」

ひさしぶりの文庫。
今どきのテーマを正面からあつかった小説。

離婚、いじめ、自殺、宅間の問題、サカキバラの問題。
などが、九州の海辺の町を舞台に
中年の女性と中学生の女の子の間で
展開する物語。
ものがたり・・・というのは終わってしまって
語れる・・・お話のことだとすると
終わっていない感の強い小説だった。

海辺のお話。題名通り。



Posted by 諏訪 幸子  at 17:40 │Comments(0)

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