2008年11月05日
車石
これは、車石の写真です。
坂本のケーブルの駅舎は大正のもので
なかなか素敵です。
その前にこの「車石」が。
牛車(うしくるま)が大津と京都の間を
荷物を運んでいた時の車道にうめこまれていたそうです。
京津(けいしん)の路面電車が走っていた
所をきっと三条通りまで続いていたのでしょうね。
説明の看板を撮ってみました。
江戸時代、大津と京都を結ぶ東海道は往来する旅人で賑わい、
また大津港で陸揚げされた米等の物資を都である京都にする
搬送する街道として重要な役割を果たした。
当時、物資の輸送手段は牛車を用いており、この区間には
交通の難所として逢坂峠、日の丘峠があり牛車での輸送を
円滑に行うために車石の敷設工事が施工された。
車石は展示してあるように、石の中央部に溝を刻みこれを
車のわだちのように二列に並べ敷き詰めて、この溝に車輪
をはめて運ぶ車道であり、文化元年(1804年)から・・・と読めます。
明治になって鉄道や電車に置き換わっていったのでしょうね。
ケーブルは京阪電車の持ち物で、その変遷をとどめているようです。
「てんごはばかりさん」の一美です。
京都にこの5月に引越してきました。
今は、自宅のある五条で、セミナーやセッションをやっています。
街頭では、「聞く屋」という活動もしておりますが、幸子さんのように店舗を構えることが今できないので、京都のあちこちに参上しています。
哀しいかな、警察やら住人の方にお叱りを受けるのは数知れず・・・。
皆さんが悩んでいることや問題と思われていることの視点を少し変えるだけで、解決できるということを色々な私の体験を通してお話しています。
幸子さんのお店にも訪問したいと思っています。
私は、オムライスが大好きです。
ぜひ、オムライスを食べにいらして・・・(笑)
京都はとても奥深い町です。
どうぞ、こちらでいい毎日を過ごされますように!