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2008年10月30日

秋の遠足に行きました。

秋の遠足に行きました。
奈良の美術館めぐりの遠足へ行ってきました。
MKの小型バスの貸切で、
9時10分宇治出発→奈良県立万葉文化館→石舞台講演そば夢庵のお昼→大和文華館→ル・ベンケイでお茶タイム→宇治着6時半でした。
奈良で、中谷美風先生と合流して、美術館の解説をしてくださいました。
万葉文化館では、「田中一村」
大和文華館では、「崇高なる山水」
の展示をご案内くださって、普段と違う見方で作品を見ることができました。
一村はともかく、北宋の国宝指定の墨絵などは・・・地味なばかりで
見方がわかりません。 2次元の絵に入りこむ見方を教えていただきました。
秋の遠足に行きました。
万葉文化館

秋の遠足に行きました。
赤米のお昼
秋の遠足に行きました。
エスプレッソとプリンパフェのティータイム!

田中一村の血のにじむような
人生に触れたあとで、
楽しいお昼とお茶・・・・
自分の人生のええかげんさに
ちょっと嫌悪感・・・しつつ
美味しい一日が今日も終わりました!

一村の名は、神童だった彼が7歳で
文部大臣賞をとったのをその父が
喜んで米邨という号を与えたのを
39歳の時に一村と改めたそうです。
奄美に移り住んで、
生活に追われながら絵を描き続けた自分を
狂った一匹狼と呼んだようです。
最後の作品に近いアダンの絵が今回
生誕100年を記念しての100の作品中
最高のものとして展示されています。
・・・・・お好きなら・・会いにいかれたら、答えて
くれる作品です。何を彼が目指したのか・・・が
集大成として感じられる作品でした。
そして、最後まで、その作品のひとつの石の
姿が満足いかないと言っていたと
美風先生の解説でした。
田中一村のブログページに
使った写真が、そのアダンの絵のパンフです。

タグ :田中一村

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Posted by 諏訪 幸子  at 21:17 │Comments(2)諏訪幸子の気まぐれ日和

この記事へのコメント
田中一村私も大好きです。
いつか彼に会いに奄美に行きたいと思っています。
彼の作品に対する姿勢には影響を受けました。
日本的な縦画の構図。 ハッとさせられます。
Posted by HIROSHI UETAHIROSHI UETA at 2008年10月31日 00:37
uetaさん、コメント有難うございました。
明日香文化館、よく揃ってました。
最後の作品の小石のひとつを
気にしながら逝ったそうです。
せめて達成感の中、逝けなかったのか
少し「田中一村伝」とこの秋、向き合ってみます。
Posted by 諏訪 幸子諏訪 幸子 at 2008年10月31日 10:02
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