2008年10月05日
驚いた事
月○寺へ行きたいと数年思っていて
昨日、かなった。
そして、驚いたこと。
お寺の庭は石の築山風で、
上の方にお堂がある。
正確には東と西にふたつの建物が
あってともに、茅葺。
東の建物には百歳堂と名がある。
中に、思いもかけないスペースに
「小町像」が祭ってある。
小町の四相図は知っていたが、
100歳の小町の像があるのは
始めて知った。
京都の怖いところやねぇ。
山科は小野小町と縁の深い場所とは
聞いていたのだけれど。
像は60センチほどの大きさで、
膝を立て、棒を持ち
胸をはだけて、しなびたもろ肌を出し
釣り上った目をして
口はカッと開けていられるのか
引き結び、顎を大きく突き出しているのか
真っ黒の像からは口のあり様が見えなかった。
鬼の様相の恐ろしい像を見て
今も驚いている気持ちがおさまらない。
昨日、かなった。
そして、驚いたこと。
お寺の庭は石の築山風で、
上の方にお堂がある。
正確には東と西にふたつの建物が
あってともに、茅葺。
東の建物には百歳堂と名がある。
中に、思いもかけないスペースに
「小町像」が祭ってある。
小町の四相図は知っていたが、
100歳の小町の像があるのは
始めて知った。
京都の怖いところやねぇ。
山科は小野小町と縁の深い場所とは
聞いていたのだけれど。
像は60センチほどの大きさで、
膝を立て、棒を持ち
胸をはだけて、しなびたもろ肌を出し
釣り上った目をして
口はカッと開けていられるのか
引き結び、顎を大きく突き出しているのか
真っ黒の像からは口のあり様が見えなかった。
鬼の様相の恐ろしい像を見て
今も驚いている気持ちがおさまらない。
その像こそが、「卒塔婆小町」でした。
能のテーマです。