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2008年07月03日

半夏生の花@白沙村荘


昨日、白沙村荘
野菜のランチコースをいただきました。
メインのロールキャベツの中身が長芋かと思いましたが、レンコン餅だったそうです。
おいしいコースで年上の友人と二人、幸せなランチになりました。
食事を終えて、白沙村荘のお庭を見たことがないという
芦屋育ちの友人と、裏木戸からお庭へ・・
入ったところに思いがけず、ひと群の半夏生(半化粧)の花。
夏至から何日目かの季節の呼び名をもつドクダミ科の花です。


食事をご一緒したHさんは、
繊維会社Uの社宅で出会ったなが~いお付き合い。
2軒長屋のお隣同志で、初めての赤ちゃんを育てていた
私をずいぶん助けてくださった方です。
Hさんの末っ子とうちの長男が同い年でした。
各々3人の子供を育てて、社宅も次々と整理されて
長い時間が流れますが、やはり今でもお会いします。
一時は1年に1回会うかどうか・・・といった時期も
はさみながら・・・。とぎれず、お互いの消息は知りながら。

社宅時代のお付き合いはもう1家族とも・・・
職種が違った事がかえって長続きした理由かもしれません。
家族ぐるみのお付き合いです。

Hさんは、研究所から本社へと移動されて
21番目?の取締役になられて・・・
子会社の社長になられて、U社の社長に就任されて
会長になられて・・・
「大変でしたよね。」思い出話がつきません。
前に大きなアカシアの木のある古い社宅での
あの日から、あっという間の30年です。
すんでしまえば、時間は薄いリボンのようです。

私が若い結婚が決まり、家人の都合で、
「社宅」に住むと聞いた叔母が、
「あまり皆さんとお付き合いしないようにして、
挨拶だけは、忘れないように」と
アドバイスしてくれたのですが、
社宅暮らしは私にはとても楽しく、
HさんやKさんがいらして、子育てを
助けてもらい、教えてもらいの
本当に貴重な環境でした。
小さなこどもさんが、遊びまわる中で
初めての子供を育てる事ができ・・・
一生にかかわる友人を得て・・・
夏の初めのじりじりする暑さの中

この白い花を見て、そのそばの
持仏堂の仏様にそっと感謝をした一日でした。


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Posted by 諏訪 幸子  at 21:41 │Comments(0)諏訪幸子の気まぐれ日和

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