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2015年09月09日

夏の不思議

夏の不思議
子供の頃、東山のふもとで育ちました。
山には、ゲンジがいて、ひらべったいクワガタより
男の子の中では、格が上。

背の高い弟と育った私は、
小学校4年くらいまでは・・・一緒に遊んだものです。
1960年ごろのことです。

夏が台風とともに来て、
台風とともの去りそうな、2015年今年です。
今でも夏が来ると、なんとなく
心がそわそわします。
夏休み・・の思い出でしょうか?
学校勤めだった両親が家にいる事が多くなった
ことも影響があったでしょう。



その両親も夏に亡くなりました。
5年前と10年ほど前の事です。
病院ではなく、家で、何人送ったことか・・・・。

ここしばらくは、介護の腕も上がり?
夏に亡くなる事が多いです。
「夏」に水分の補給が少しずつ足りなくなり
食べ物も減って・・・・です。
「口」からはいらなくなった時は自然に任す
約束が家族はもちろん、本人ともしてありました。

母を送ったお盆。
解放感の後、喪失感につかまって
ぼんやりしていた時、
庭の桐の木の下に
「紫」の見た事のない花が咲きました。
花の少ない季節。
植えた事もなかったので、
鳥の落としものだったのでしょう。
母は、紫が好きで、
訪問着や、風呂敷はたいてい紫でした。

「へぇ~・・・」と思ってながめていたのを
思い出します。

昨日は、夏のなごりに煎茶の茶会を開き、
父方の祖母の美人画(モデル)をかけました。
つれあいに、
前に「茶花」と頼んだら、
雨の中、庭で、ツワブキとシュウメイ菊をつんで
生けてくれました。
それが、昨日のブログの花です。
かってにきまぐれに選んで生けてくれたのですが、
花の少ない時期なので・・・
これになったのやろうと思います。

母と祖母がそろった前で
出品玉露の封を・・・切りました。



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Posted by 諏訪 幸子  at 10:07 │Comments(0)諏訪幸子の気まぐれ日和

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