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2012年07月23日

ひどいなぁ

ひどいなぁ
夏休みが始まって・・・ダウンしています。
子供のころからの「おきまり」パターンで、
学校が終わると熱だして寝ます。

そうすると・・・ふだんから気になってることが
いちだんと気になる。

家で静養しているとつれあいが見る
テレビが気になる。
(普段原則自分からは見ないテレビ)

大津のいじめ自殺のニュースの後、ウナギのニュース。
ひどいと思います。
少年の自殺の次がウナギはないやろう。。。

暗いニュースばかりではいけないとの配慮?
パンダの赤ちゃんの後の涙の会見も
ひどい・・・と思いました。
リーダーは泣いたらあかん。
パンダに何億? 熊やのに!
命ひとつは命ひとつでしょう。

大津の市長の会見も涙・・・あかんやろ!
泣いたら。これから立ち向かう時に。
大人が泣いたら、子どもは誰に頼る?

たしか、大津の教育委員会のお偉いさんも
会見で泣きそうになってましたね。
みんな自分がかわいそうで泣いているように見えるのは
私の体調が悪いからでしょうか?

半年以上も前の事件で半年後に公の会見で泣くことができるというのは
なになんだろう。
知らなかった?ばれて悔しい?マスコミが怖い?
本人を愛した人は泣き続けて涙もかれているはずです。
家族のインタビューが淡々と聞こえるのは
きっと半年たっているからではないでしょうか。

いくらマスコミが騒いでも本当の事は藪の中です。
それが分かっていての一騒ぎでしょうね。
だから・・・画面はウナギのかば焼きの
アップに切り替わる。
いじめから・・うなぎ。
少年一人なくなっているのに、
喪はあけているとはいえ
精進の対極の「うなぎ」のドアップの映像。

京都では、法事の後のお料理はお精進であった時代が
あります。
関東で、法事のときに生の魚が出ておどろきました。
殺生を避ける。。。お盆。
そのお盆を迎える前に梅雨明け体力をつけるための
「ウナギ」です。
本来 お値段の高いもので、
夏のごちそうの一つでした。
ボーナスが出て、梅雨が明けて
ウナギをはりこむ。

すくなくとも、チェーンのどんぶりやで
お昼から食べるものではなかったはずです。
胡瓜の酢の物をかならずつけて
夏のごちそうのウナギ。
コーヒーの値段が100円位だった時に
1匹1000円くらいしたはずです。
お米は10キロ1600円位だったころです。
40年くらい前です。

そのままあまりウナギは値段が上がらず、
500円で、生協で中国のウナギが出た時は
びっくりして、買いました。15年以上前でしょうか?
台湾のものだったかもしれません。
その味のひどさと身の分厚さと形の悪さに
懲りて 二度と買っていません。
日本のものとは種が違うのでしょう。

昔ドイツ料理屋で、大きな輪切りの
皮つきのウナギ料理にびっくりした時以来の
びっくりでした。

宇治には昔からのいいウナギ専門店があって
高いですが、美味しいウナギを炭で焼いています。
そちらで、もとめるか
関東育ちのつれあいの好みの
蒸しのはいったものを浜松からいただくのを
待ちます。
安すぎるウナギは買いません。

ウナギも、カニも、普段にしょっちゅう食べる必要の
ないものですよね。
ステーキも焼肉もそうです。
ごちそうはごちそうとして
高い値段で、たまに食べる事にしませんか?

・・・ふだんは光泉洞で作っているような
普通のご飯を食べましょう・・・と自分の
領域に引っ張る・・・わけでもありませんが。
家で新鮮な野菜を中心の普通の料理の
原点が光泉洞の料理です。
1000円以下で、手間暇かけています。
どうぞ、分かっていただけたら幸いです。

私は、成長期の少年文学が大変好きで、
サリンジャーを始め、結構読んできています。
大人になる前の一番苦しい時期で壊れやすい
季節だと思います。自分のその時期を思い出すと
涙がでそうになるのも事実です。
だから、ウナギの高騰と一緒に並べないでほしいと
心から思います。

風邪でぼうっとして書きましたので、
ずいぶんひどい文になってしまいました。
失礼をご容赦ください。

タグ :独り言

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Posted by 諏訪 幸子  at 11:25 │Comments(2)諏訪幸子の気まぐれ日和

この記事へのコメント
大変ご無沙汰しております、
夏風邪ですか、どうぞご養生なさいませ、

そうですよねっ、ごちそうならいい物をいい時期に
美味しく食べたいもので、ゆえにごちそうですもの・・・

すぐに泣きたくなる責任逃れの大人は困ったものです、
会社の経営破綻の記者会見で泣き出す経営者を見た時の
腹ただしさ以上の怒りを感じます。

なにわともあれ、暑さ厳しい折どうぞご自愛くださいませ、
Gute Besserung !
Posted by へルブラウ at 2012年07月24日 03:36
ヘルブラウ様、海の向こうから、素敵なコメント
素敵な同意! ありがとうございます。

今年の京都はことのほか暑く、
気は強いのですが体はさほど
丈夫ではないので・・・

ゆっくりと仕事に取り組みたいと存じます。
そちらさまもどうぞ、お元気で!
Posted by 諏訪幸子 at 2012年07月24日 23:37
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