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2007年10月16日

女郎ほととぎす@奥の間

女郎ほととぎす@奥の間

光泉洞での岸さんの花の会のひとこま。

表3間奥行き5間の典型的な京町屋で、表は厨子作りで2階が低いです。
店の間、だいどこ、奥の間と並んで 坪庭が一番奥。
走りとよばれるタタキが部屋みっつに沿って玄関から庭まで
それこそ走ります。

坪庭に面する奥の間の西や北に向けて床の間がとられます。
このホトトギスはその一番奥の床の間のあった場所に生けられました。

江戸期のビードロの青が町屋の薄暗い中 水をうつします。
それにしても、このお花  女郎ほととぎす  とは・・・
気をはらうような黄色がちょっとあわれですね。
でも、今回 一番好きな 生けこみでした。



Posted by 諏訪 幸子  at 11:56 │Comments(2)

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ホトトギス 可愛い花です。
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アワビのココット ガーリックバター【ドラゴンストーリー 料理 レシピConcierge 】at 2007年10月30日 17:09

この記事へのコメント
僕も気に入った作品のひとつです。
細い鶴首に吸い込まれるように
花が入っていきました。
ホトトギスはひとはなと
葉を一枚整理しただけでした。
まさしく器に生け方を習うようなお花でした。
Posted by Fairy 岸 at 2007年10月16日 23:00
岸さん、コメントありがとうございます。
きれいなお花をたくさんに
堪能させていただきました!
Posted by 光泉洞 at 2007年10月17日 22:43
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