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2007年09月05日

沖縄の色@やちむん

沖縄の色@やちむん
夏が終わる頃
むしょうに、沖縄の海の色が懐かしく思い出されます。
夏休みを石垣で過ごした昔を脳がどこかで懐かしむらしい…
このお皿は新垣製陶所の大きめの小皿です。
いい色でしょう!
さんご礁の海はこんな色をしています。

海水温が高くなってさんご白化するようです。
どんどん北上してくるのでしょうか?
さて、沖縄の焼き物は重たくて土ものです。
手になじみが良くて京町屋の薄暗がりにも似合います。

そして、京都に持って帰ってくると、
実は、沖縄で見るのと色が違ってみえるのです。
あの強い太陽の沖縄では、もうすこし透明感がでます。

沖縄の色@やちむん

これも好きな中皿です。
この双魚皿は別の窯のものだと思いますが、
伝統的な柄でしょうね。
シンガポールの中国美術系の美術館ででも
2匹の魚の図柄がありましたし
京都の焼き物ででも、2匹の魚はおめでたいと
いわれています。

沖縄の2匹は種類が違います。
ですから雌雄の違いではないようです。
1種は県魚といわれている「グルクン」
もう1種は「闘魚」だと教えられました。
闘魚⇒ベタ
でしょうね。。。

1匹でしか飼えない あの魚です。
強いので、小さな瓶に1匹いれられていますよね。

ベタと共生する県魚グルクンの図案
中国文化、日本文化、アメリカ文化と共生する
沖縄の「意気地」や「精神」をかいま見る思いがする意匠です。

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Posted by 諏訪 幸子  at 11:38 │Comments(0)諏訪幸子の気まぐれ日和

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海の色【ブセナテラス・沖縄!ブセナテラス・ホテル!ブセナテラス・レストラン!】【ブセナテラス・沖縄!ブセナテラス・ホテル!ブセナテラス・レストラン!】at 2007年10月23日 05:26

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