2007年08月24日
対鳳庵の庭先から@宇治
日本のデザインの面白さは日本庭園などでも、発見します。
この紐で括られた石は、木戸の前に置かれると
「はいらないで下さい」の意味ですね。
抽象的ではありますが、誰にでも理解できます。
宇治市は「対鳳庵」という市営のお茶室を持っています。
宇治川の西岸、平等院のちょっと南くらいです。
川に面しており、この木戸の奥に古いお茶室があります。
私たちが、伺ったのは、写真の
こちら側に大型の立礼席も常備の新しい平成5年
完成の方のお茶室の本席(畳席)です。
工芸繊維大学の中村先生の作です。
北山杉が結構ふんだんに使ってあります。
対鳳庵は
対鳳庵ページ
市営で、500円で本席に上がれるので、必ずお客様を案内します。
特に外国から京都の文化に興味があってくるような研究者は
必ずつれてゆきます。
相手の国の本当の文化に触れたいと思っているので、
少し緊張したお茶室は素晴らしい体験になります。
海外にもお茶席の機会はあるらしいのですが、
とても値が高くて若いアーティストには無理らいしです。
もっと興味がありそうな時には、
友人のお茶の先生やお庭にあるお茶室を
頼んでちょっと本式に教えてもらう事もありますが、
とりあえず、ここでのお茶室の提供は
とてもとても、貴重です。
宇治市に感謝しつつ・・・

苔の中に
トカゲを見つけて「ゲッコー?」と騒いでいるところです。
生物系の研究者たちらしい様子ですね。
彼らは裸足で世界中移動する人たちですが、
ソックスを用意して待合で履いてから
入ってくれました。
注意する事は何か?ドレスコードは?と
昨日から質問攻めでした。
私たちの前をお茶室から前のグループが出てきて
裸足の日本の若い子がゾロゾロと・・
まぁ、500円やしね・・・夏やし・・・ええやんね。
市営で、500円で本席に上がれるので、必ずお客様を案内します。
特に外国から京都の文化に興味があってくるような研究者は
必ずつれてゆきます。
相手の国の本当の文化に触れたいと思っているので、
少し緊張したお茶室は素晴らしい体験になります。
海外にもお茶席の機会はあるらしいのですが、
とても値が高くて若いアーティストには無理らいしです。
もっと興味がありそうな時には、
友人のお茶の先生やお庭にあるお茶室を
頼んでちょっと本式に教えてもらう事もありますが、
とりあえず、ここでのお茶室の提供は
とてもとても、貴重です。
宇治市に感謝しつつ・・・
苔の中に
トカゲを見つけて「ゲッコー?」と騒いでいるところです。
生物系の研究者たちらしい様子ですね。
彼らは裸足で世界中移動する人たちですが、
ソックスを用意して待合で履いてから
入ってくれました。
注意する事は何か?ドレスコードは?と
昨日から質問攻めでした。
私たちの前をお茶室から前のグループが出てきて
裸足の日本の若い子がゾロゾロと・・
まぁ、500円やしね・・・夏やし・・・ええやんね。
この記事へのコメント
非常によく書かれた
Posted by wedding dresses at 2011年09月08日 10:49