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2010年03月15日

Rさんへの手紙

Rさんへの手紙Rさんと出会ったのは、もう6年くらい前。
大学4回生の彼女にHP作りを手伝ってもらった。
その彼女から久しぶりにメールが。

結婚して仕事しての毎日に
限界を感じていると・・・・
人生の先輩の女性として
私のアドバイスが欲しいらしいのです。

彼女に私なりにお返事を書いたのだけれど、
そういえば、姪っこも
人生悩んでいたような気がして
Rさんにことよせて、
若い女性にむけてちょっとお手紙。

貴女たちの世代は進学も就職も
男性と同じ土俵ですすめる世代ですね。
私たちの頃は、就職は大学の卒業と
それほど関係がありませんでした。
女子の就職は決まっていて、銀行でも
マスコミでも女性は女性の枠があって
お給料も当然、差がありました。

さて、男性と同じ仕事をするということは、
子供を産む生き物とは違う人たちと
同じ土俵がそこにはあるわけです。

ステップアップしてゆくためには、
組織の中で、それこそ目いっぱい
働く生活がまっていたでしょう。

お給料が手には残ります。
さて、結婚しても仕事は変わってくれません。
仕事によっては結婚して主婦とは
とても両立できない厳しいものがあります。
RさんのSEの仕事などもそうですね。

家庭か仕事かをAかBかと選ぶ?
フロントで働く女性にとっては
本当は両方欲しいですよね。
核家族で、仕事と子育ての両立は本当に厳しいでしょう。
どちらかの両親に手伝ってもらったり、
職場の近くの保育園を確保したり・・・・
でも、仕事の内容によっては
そんなゆっくりした選択も無理な場合もあるはずです。
その隙間で疲れ果てている貴女。

パートナーとゆっくり話し合って
欲張らずに明日の生活を見つけるしかないですね。
人生のスパンは思った以上に長いので、
子育てがすんでも、自分の生活は続きます。
仕事の内容をゆるめて(会社を変わる?)
仕事のスキルを磨いたり、広げたりしながら
家庭や子育ての多忙な時間を乗り切る。

子供が大変な時期はまぁ生まれて3年。
そのあとは、12年ほどすると親から
すっかり離れてゆきます。
無理せず、あせらず、適当に時間を
重ねていればすぐに終わってしまいます。

カンカンにならずにええ加減に生きて
見てください。でないと、せっかくの
毎日が楽しめないでしょう?
せっかく、人生楽しむために
生まれてきたのですから。
好きな人と一緒の時間をたくさんとって、
暮らして行ってください。
今しかできない事をしてください。

何より体に気を付けて・・・・お元気で。


タグ :手紙

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Posted by 諏訪 幸子  at 23:03 │Comments(0)諏訪幸子の気まぐれ日和

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