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2009年04月17日

リビングカルチャー倶楽部お茶講座

リビングカルチャー倶楽部お茶講座
春と秋、1クール5回。
「おいしいお茶の淹れ方講座」を伏見の
カルチャー倶楽部で教えています。
宇治の茶師吉田さんが、煎茶と玉露を
私が、中国茶と紅茶を担当します。

今日も宇治から中国茶の道具をかかえて
行ってきました。
キューブの後ろに3つほど
大きな包みをいれて・・・
中国茶のカテゴリーは色で分けること、
お道具の基本、
中国本土と台湾のお茶の違い・・・など。
日本茶とも比較しながら、クラスを進めます。
最後には実習(今日は、中国緑茶)と
アシスタントのMさんの手作りのお茶菓子で。
月餅の手作り・・・初めて食べました。
美味しかったですよ。

私のお茶との出会いは、
子供のころの日曜日。
父がリプトンの青缶(うすみどり)
を開けてティースプーンで茶こしに
移して、カップの上から
お湯を注いで、紅茶を作ってくれたことです。
レモンとお砂糖をいれて少し苦いのを
飲みました。

父は、リグレーのガム、
ハーシーのチョコレート
リビーのコンビーフ
リプトンの紅茶
パーコレーターのコーヒー等が
好きな人でした。
戦争に負けた日本に
食糧が不足していた時、
アメリカのカルフォルニアの親戚から
救援物資が届いたそうです。
その中に、入っていたのがこういった品だったのでしょう。
父にはたくさんの日系2世のいとこたちがいて、
日本語はローマ字で書けて、話す事はできる
人たちでした。
福井の若狭の藩士だった人々が
海を渡って、ガーデナーから始めたのだそうです。
カーネーションで成功して、大きな土地を手に入れて
戦争で収容所に集められて。
従軍して通訳についた長男はマッカーサーとともに
東京で過ごしたそうです。
京都への福井へも立ち寄るひまもなかったそうです。

宇治に住むようになって日本茶とも
付き合いが・・・
伏見の講座では、次には紅茶をお教えします。
ジョージ・オーウェルの本からお話を始めることになります。

タグ :中国茶伏見

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Posted by 諏訪 幸子  at 22:14 │Comments(0)お茶茶茶茶

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