2013年03月27日
振袖を染め直して
団塊の世代の私たちが20歳になったころ、
ガチャマン とよんで、西陣が機をガチャと
いわせるとお金が万と入ったといわれています。
母の世代が戦争で、もっていた着物が
食糧に代わって、
やっと戦後の子供が育って
ひとそろい着物をそろえてもらいました。
13参りでも初めて大人柄の着物を
作ってもらったものです。
この友禅は、18歳の時に作ってもらった
振袖です。
はじめから、袖の切れる柄を選んでおり、
その時はやりの蝶のがらですが、
地色は薄い白からプルーでした。 » 続きを読む
2013年03月27日
天目玉露手前
手前と書くか 点前とかくか・・・
悩みますが、お抹茶ではなく
煎茶道ですので、手前かしら?
二條流の師範課程の仕上げのお手前です。
蓋と天目台のついたお茶碗でさしあげます。
黄校地の茶碗と宝瓶と湯ざまし。
清水だと思います。
タイあたりの交易で来た焼きが
もとにある、デザインです。
九州で焼かれる事がおおいのですが、
京焼きはなんでもあります。
茶碗は5ワンです。
手前が2個ずつ重ねます。
玉露で、蓋と茶托(天目台)の
あいらいが入るので、ゆっくりとした
お手前です。
人肌よりぬるく入る時があります。
裏から見ると
おお寄せで、結界の手前に花です。
お茶は抹茶と違い、左へ左へと出ます。
お童子という半東がつきます。
お披露目のひとこまをご紹介しました。