京町家とお茶の諏訪幸子のブログ

毎月第２火曜日午前
宇治でお茶のサロンを開いています。
お料理を作ってお出しすることもありますし、
お菓子とお茶を５種類くらい用意することもあります。

来月は、福寿園の茶の蔵のお茶の専門家に
レクチャーです。
抹茶などを用意することも、茶事風にこなすこともあります。
よろしければ、ご参加ください。

さて、この写真の漆器は琉球漆器です。
ついきんの手法です。盛ってあるんです漆。

このお菓子は中国菓子で「老婆餅」　これは、

冬瓜の餡のはいったパイ風のおまんじゅうです。
老婆というのは、中国語で、マダム。
先生はミスター。
老師が、日本語でいう先生。

たーたーはミセス太太と書きます。
老婆の発音はラオパォ。。。？？？？
濁音はずいぶん日本語とちがうはずです。

英語では、メロンパイと説明してありました。あれ？
冬瓜がメロン？？？

うそかもしれませんが、アップルケーキの
餡にも冬瓜は使われる場合があるそうです。

英語、中国語、日本語、の隙間の大きさに
いまさらながら・・・です。
杏仁の餅（ピン）も茶菓子に使ったのですが、
これは、アーモンドのクッキーで、
とっても美味しかったですね。

これですが、姿は落雁でしょう？