初摘み茶会

諏訪 幸子

2014年01月06日 15:58

ただいまお水屋です♪

福寿園の内部の仕事はじめを兼ねる初煎会です。
煎茶道ですので、初煮といわれる流派もあるのですが、
初釜とはあまり言いません。

管理されて、作られた新茶で、本当に今年初めて摘んで
初めて煎って製茶されたものです。
朝からはじまりますので、
製茶の仕上がりが、午後3時頃です。
それを待って、
玉露手前をいたします。
天目(蓋と天目台)でお出しします。

お正客は、万福寺の岡田猊下、
宇治市の市長さん他招かれておられます。

福寿園の役員の方達も参加される中
二條流のお家元が、ご用意を手伝われます。

普段、お教室を開いている
市木雅清先生が、ご準備なさいます。

私は、お手伝い3回目。
30人そこそこの茶会になりますが、
製茶の待ち時間に
ご香煎手前を立礼で・・・・

4時半頃、本席になります。
本席のお手前を務めました。
新茶は、はかりにくく、
また、お湯も吸ってくれません。
ゆっくりとおいれしたつもりです。。。。

主菓子は、「年馬」
鞍の形に紅白の綱、肉桂がきいた
抹茶餡(宇治のみどり)です。
写真に並んでいる茶色がそれです。

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