平野屋のお料理

諏訪 幸子

2008年10月27日 21:18


嵐山、奥嵯峨の鳥居本「平野屋」へ行ってきました。
京都の町屋でお昼ご飯を商っていて、
何軒か是非行かなければというお料理屋さんが・・・・あります。
鳥居本が町並みごと保存されているのは
有名です。
愛宕山の一の鳥居の「中」という立地の茶店から
発達したお料理屋さん。

姉小路の店を出て、御池の駅から
東西線で太秦天神川(終点)で、嵐電に乗り換えます。
終点の嵐山駅からタクシー。
夕刻でしたが、落柿舎が見たくてタクシーに
回ってもらいました。でも・・・800円。

山際の事で5時45分でもう足元は真っ暗。
念仏寺のそばを通って・・・別世界へ入ってゆく
感じに包まれます。
鳥居に守られるような安心感の中
平野屋の大きな提灯が見えました。
写真は1時間早く着いた友人Mが明るいうちに・・
お部屋はこんな風で、窓の外は池で
料理の魚が山水を流して活かしてあります。
山ふところの包まれて・・・部屋には火鉢の用意が。
炭の良い匂いがします。
料理は、地元の素材を使ってのものばかりです。
来月の半ばからはシシと鹿がでるそうです。
今日のメインは落ち鮎と松茸。







フキノトウの味噌、イタドリ、きゃらぶき、山の幸がオードブル風に。
子持ちの落ちアユの焼きたてをゆずで。
あたたかいくみあげゆば。
嵐山の川でとれたもくず蟹!美味(上海蟹と兄弟!)
松茸を炭火であぶって割いていただく・・・。こちらの山のもの。
湯豆腐。
鯉こく。
山のものの焼き物がざると柿の照葉に盛って。
鯉のあらい・・・   食べるのに夢中で
どれもこれも、地元の山と川の恵みで・・・・
細かい事は忘れました。
女将さんが、上手に配膳したり
松茸を焼いたり、分けたり。。。してくれはって。
まぁ、☆☆☆  でした。。。

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