名護漁港のセリ

諏訪 幸子

2008年08月14日 20:53


沖縄の話題ばかりが続きますが・・・
生まれて初めて、漁港のセリに参加してきました。
滞在したカヌチャベイホテル
はジュゴンの住む大浦湾のそば、名護市名護にあります。
そのホテルの日本料理部門で料理してくれるとの事で、
名護漁港で毎日開かれる魚のセリに行ってきました。
朝9時スタートであったのがありがたく、
ホテルを8時に出発して20分前に着きました。

大きな壁のない体育館のようなところに
お魚がずらりと並んでいます。

仲買の方に競って落してもらうのですが、
買いたい魚を9時までに決めて、
仲買さんに依頼します。


魚は一匹づつ重さが計られて、紙に書かれ
はりつけられます。

8時45分ごろ運び込まれたおおきな「おこぜ」
を計っているところです。

775グラムでしょうか?アオブダイ。。

おおきなカマス?には釣り糸がついています。

沖縄独特のセミエビ

アバサー、はりせんぼん?。

隣の青い箱などに何種類かの魚が、または同種の魚が複数
入っている場合は箱ごとセリます。

さて、セリの方法を。
1.あらかじめセリ落とす魚を決める。
2.セリは1キロの値段できまる。200円から1800円くらい。
(例、写真のオコゼはキロ500円だった)
3.仲買さんには1回50円の手数料を払う。
4.ひと箱、一匹づつセリがはじまる。
5.おおむね大きな魚なら3000円くらい。

場所がら、すっぽんやオコゼは安くて、
ミーバイやイカなどが高め。
セリは「ウニ」の箱からはじまり、
次にマグロやカツオ
大型から小さな魚に進んでゆきます。

私は、「うに」「おおきなカニ」「たまん」「ミーバイ」
と4つをお願いしました。
きれいに競り落としてくださって・・

こうして持ってかえりました。うにの箱も入れて約7500円です。
お料理は、

こんな感じで、
あら煮、刺身、焼き物と作っていただき
お昼にたべました!


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