雪の椿@うちの庭

諏訪 幸子

2008年02月09日 23:21


今日の雪は、京都市内より宇治の方が多く降るという
不思議な雪でした。
庭の「乙女椿」の2つめの蕾に雪がかぶった様子です。
この時期の椿には「雪よけの葉」が上にかぶっていて
雪に傘をさしているように見えます・・。

私が育った南禅寺の家からもってきた椿で、
樹齢・・・70年以上。不明ですが・・
1メートル20センチくらいの小さな木ですので
枝が複雑に曲線を描いています。
古い木らしく、ええ風情。

今朝は、雪の中を光泉洞へ手伝いに出て、
烏丸についたら・・意外と雪は積もっていなくて
それこそ、足元はぐちゃぐちゃ。
予約がたくさん入っていて、
寒くて足元が悪いなかお客様は次々と。
おくの間の雪見障子から庭の雪が
冬の京都を一段と味わい深くしてくれました。

夕刻、河原町にぬけて、おそばを田毎で
食べて、チェーンをつけたタクシーをひらって
宇治に帰りました。
宇治の家の庭は、まだまだ雪で覆われています。
冬・・・らしい一日でした。
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