茶道はなぞなぞ

諏訪 幸子

2013年06月12日 11:20

光泉洞は、よくお茶がおいしいとおほめいただきます。
そして・・・お茶は京都のお茶屋さんから買っていますが、
これは、私の父の実家がこちらのお茶を使っていたから
その個性的な味が好きで・・・です。

英語が専攻の私のお茶好きは父の影響です。
日曜日、紅茶をいれてくれたのがスタートかもしれません。
コーヒーは子供にはダメで、紅茶。
朝ごはんが洋風なのは京都の知られざる特徴です。

岡崎には「ビリケン」という名のパンやコーヒーの小売がありました。

京都には茶道という世界があります。
「サドウ」と呼ぶか「チャドウ」とよぶかでお流派がわかったりします。
お茶の勉強のサロンを毎月
宇治で開いており
昨日は、第二火曜日で例会でした。
テーマは、「縁高」のあしらい、客の割稽古。

要するに、なんかの時、出てくる
本格的な主菓子器の触り方、お菓子の取り方です。

ほとんど大きな意味もなく、取って食べたらいいことを
色々細かい決まり事があるわけです。
その勉強をしました。

喰籠というのもあります・・・・・まぁこちらは置いといて。。。。

中式のお茶も習いに蘇州へいったりするのですが、
こちらは、日本の茶道をまねしたものを中国式に芸にしたものです。

「道」と「芸」の間には大きな溝があるような気がします。

道はきりなく淡泊なゼロに近づくのですが、
芸は充実を貪欲にみがきます。

ところが・・・・茶室ででてくる
お菓子ひとつに、淡泊とは程遠い「恥合戦」が
始まるのが、日本でもあります。

おいしく食べていただくのに
「恥」は禁物。
それで、縁高の触り方などおいしいお菓子と
お茶を用意して・・・
楽しく遊んで学んでいたりします。

ご興味おありでしたら、宇治までどうぞ・・・いらしてください。
参観可です。。。。。
完全予約です。
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