はんげしょう
夏の草花です。
はんげしょう だったと。
所用があって、おうばく山万福寺の境内に行っていました。
その中の塔頭です。
これは、お線香のお参りする場所です。
この線香たては、3本脚です。
鼎というものの形に似ていると思います。
かなえ は、上に肉を置いて焼く道具と
白川静系の漢字の本にありました。
鼎の軽重を問うというのは武力財力を試すの
意味になりますから、大きなものを持っているのは
それだけの力の保障となるのは納得できます。
仏様にお供えをするのは
生贄をささげるという事が原型にあると
想像すると、この3本脚の道具は面白いものです。
お茶の時に、瓶かけなどがこの形の
ものなどがあって・・・・面白いなぁと思います。
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