朝日焼松露会月釜担当

諏訪 幸子

2012年04月09日 20:51


4月8日日曜日、宇治の桜祭りの当日
朝10時から午後15時まで、
福寿茶寮のお茶室で
「朝日窯」の月釜を担当しました。

宇茶楽倶楽部で、席主をさせていただきました。
本来 立礼の中式煎茶を
畳・・・の上でという事で、
二條流の市木先生のご指導のもと
日本の煎茶の形式を取り入れました。

本来は六煎、七煎の台湾高山茶を
日本式に二煎、三煎で、替え急須(茶壺)で
供しました。

床には、蘇州の太湖の今昔図を・・・

掛物は、大徳寺 虎洞老師の「無事是吉祥」こちらは、福寿園のお品。
花は「鬱金香」 つれあいが活けました。


入口の蹲にも・・・花

お道具のしつらえです。

日本茶道では、後ろに来る
建水が、前に大きくしつらえます。
そこへ、お湯や茶を捨てる音も味のうちと楽しみます。

茶具と茶いれ(これは、景徳鎮での青ですが、中式で口が大きくて
茶則を入れる事ができます。茶則は日本でいう則子、茶ごうです。)

最後にうちの倶楽部の生徒さんと
抹茶の先生の友人のMと
私の大切な煎茶の先生の市木先生です。
市木先生は、このお茶室で、
二條流のお教室を開いてられます。
表の茶室より
水屋のほうが実力、充実の茶席ではありました。

・・・・おかげ様で、無事務める事ができて・・・・ハッピー!!
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