中国茶の淹れ方
あさっては、伏見リビングエフエムカルチャー倶楽部で、
おいしいお茶の淹れ方講座をします。
宇治の茶師の吉田勝治先生と組んで教えています。
金曜日の午前中です。
そばに、酒かすラーメンのお店がる京町通。
丹波橋駅そばです。
中国茶の淹れ方の基礎を予定しています。
おいしい淹れ方は
美味しい入れかた
中国茶は日本茶と違い熱湯を原則として使います。
色でカテゴライズしてグループを分けます。色での特徴を知りましょう。
緑茶と紅茶について:
緑の種類がありますが、平安時代日本に渡ってきた種類ともいわれており、日本茶と同じグループともいわれますが、実際のものは随分と味も製法も異なっているのが現状です。同じく紅の種類もインドで作られるイギリス紅茶とは同じく異なった味がします。イギリスのブレンドには中国産のものも多用されているのは、お茶の生産を自国でできない気候のイギリスのお茶らしいといえます。比較して、日本は本州以南で茶畑は定着しています。
中国茶の種類と簡単レシピ(湯量150cc位の目安)
種類 茶葉 湯温度 蒸らし 茶器
1.白茶 大匙1杯 85度 2分以上 ガラス 蓋碗
2.黄茶 大匙1杯 熱湯 2分 ガラス 蓋碗
3.緑茶 大匙1杯 90度 2分 ガラス 蓋碗
4.青茶 大匙1~2杯 熱湯 1~3分 茶壷(砂)
5.紅茶 小匙1杯 97度 2分 ポット
6.黒茶 大匙1杯 熱湯 洗茶後2分 茶壷(陶器)
7.花茶 大匙1杯 95度 2分 ガラス 蓋碗
蒸らし時間は、洗茶をすると短めでもでます。1分30秒くらいで飲めます。
何煎も楽しむ時は蒸らしの1回目は短めで。
姿を見て楽しむ茶葉は耐熱ガラスや蓋碗を使います。
青茶、黒茶は 蓋碗でもはいりますが、温度が高くなりすぎると、いれるのが難しくなります。
青茶は紅茶に準じる温度で蓋碗も可能ですが、熱湯で消毒する入れかたとなる黒茶は蓋碗では無理です。
使う茶壺(ポット)も決まりがあります。
なんせ基礎ですので、
ともかく楽しく、飲んでいただきます。
3.4.6.の3種を基本として用意します。もちろん、ドライフルーツや砂糖菓子も用意します。
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