盛り物
私の主催するお茶サロン
宇茶楽倶楽部
でのひとコマです。
中式煎茶のテーブルの「盛り物」です。
秋のこととて「イガ栗とすだち」
利休さんの茶会の記録には
クリの焼いたものや陳皮といったものが
茶菓子に登場します。
それを意識して。
抹茶の茶席にはたぶん実のようなものは
飾りや花に使わないと思います。
煎茶では、中国の文人の世界を意識してか
裸根蘭(たぶん中国の絵にあったふうらんがもと)
や、仏手柑、文旦、れいし等をつかいます。
床の間や、結界に。
中式では、原則 立礼で椅子席で
大きなテーブルが出ます。
その上にテーブル花のように
飾りました。
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