おばんざいツアー@光泉洞

諏訪 幸子

2007年08月06日 20:39



京町家ツアーのコースにいれていただき、今日もフランスからの
お客様に京都のおかず(おばんざい)の作り方を講習しました。
二組のファミリーで、10代のお二人が英語をフランス語に訳してくださいます。

お教えするのは基本中の基本、「菜っ葉と京揚げの焚き合わせ」
酒水と醤油、シオ、砂糖で煮あげます。
お出汁も油も使いません。

そのためには、新鮮な菜っ葉としっかりとした京揚げであることが条件です。
少し古くなっていたら、ごま油で炒めてから煮たり、お出汁で煮たりします。
タイトル:錦市場の食材で学ぶ京町家の料理と文化
場所:〒604-8182京都市中京区姉小路堺町東入る 光泉洞 2階
   電話 075-241-7377
【お昼処 光泉洞寿み】
営業時間:11時半から16時(日・祝休み)
解説:店主 諏訪幸子 
■ 料理解説
 「菜っ葉とお揚げのたいたん」レシピ付
 「生麩田楽」 
 錦どおりでお買い求めいただいた食材での講習をいたします。
 豆腐製品の質と菜の新しさがキーポイントの料理です。
 京都ならでは、というものがそれです。
地理と歴史がどうこの1鉢に生きているのかを一緒に考えます。
「水」に答えがあります。 加茂川と御所と井戸
 家庭料理の基本をこの京都で、今一度見直していただきます。

 揚げと菜の煮方はそれこそ百通りもあることでしょう。その中で一番シンプルな料理
 法をご紹介することにいたしました。それだけに、奥深い…・・・。
 気をつけること

  1. 揚げの大きさと厚さ
  2.菜の鮮度
  3.切り方
  4.煮方 
  5.水分の調節の仕方

それは、美味しくできあがります。
予め、ご連絡いただいたら、講習可能です。
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