六斎念仏踊り

諏訪 幸子

2010年10月25日 10:25


六斎念仏は、踊り念仏が今につたわるもので、
鉦や太鼓と踊りと賑やかな郷土芸能です。
京都に古くから伝わる
ある種の田楽踊り(田圃での楽しみ)

光泉洞の生麩田楽も田圃仕事の間食から来ているはずです。

六斎はいまだに、たくさんのグループがこの
芸能を伝えてられます。
以前は、伏見大社での奉納を拝見しました。

今回は、ホテル内で、
二條流のお家元の古稀のお祝で、
獅子舞を舞ってるところ。
当日のお道具立てをどうぞ
眼のお正月です。

煎茶ですが、お祝で正式なものらしく
丸茶卓で、ふたつき(てんもくと言ってらしたけど焼きの事ではありません)
京焼きが多くて・・・竹泉かな。

棚がとてもきれいな象嵌でした。細かい仕事です。
唐棚と書いてありました。本当に中国の仕事だと思います。
色などが、日本離れしていました。
もちろん、私の勝手な見立てですから
日本のある次期このような細工があったかもしれません。
ただ、若狭などの仕事とは基本的に違う仕上がりです。

こういった文化が混ざった感じが大好きです。
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