榊せい子先生の桜茶会@名張

諏訪 幸子

2010年04月07日 22:20


榊先生のおけいこのお部屋のしつらえです。
「花あるときは、花に酔い・・・」のおじく。

今日は、三重の菖蒲池にある榊先生のお宅で
「桜の茶会」があり、うかがってきました。
茶懐石の先生で、材料から手塩にかけて
すばらしいお料理を作ってくださいます。
それに加えて・・・
書家とお茶人さんであるご両親が
集められたお道具。
せい子先生がとりあわされる妙。

言葉に尽くせぬ贅沢です。
14人前のお料理をご準備いただいて、
生徒さんお1人をお手伝いに・・・
ご亭主をお勤めいただきました。

入口には、しだれ桜が満開で客を迎え・・・
待ち合いには、満月の夜桜の掛物。
お茶の世界独特の固有名詞(暗号?)が
飛び交い・・・。
白湯で口を洗い・・・


本席は花まつりの趣向で、
この花生けは、経づつ。真ん中には
えり夫妻の作の花まつりの小さな仏像。
掛け軸は、たくわん和尚の「天上天下唯我独尊」
・・・・・


桜きんとんの中はうぐいす餡 もちろん手作り

先生の作の抹茶椀




いやもう肝心なとこは、撮れてません。
いつもながら、無我夢中です。
お棗も、お茶杓も 暗号の世界でした。
えっと・・・お茶杓は淡々斎の前の方の好み。
お棗は、中次で・・頭上満々・・きか・・・朝の少年・・・なんせ文字が・・・・
おぼろおぼろでございます。。。
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