茎ほうじ茶の世界を宇治から

諏訪 幸子

2007年04月23日 13:31



光泉洞のお茶は結構人気があって、関東からお出ましのお客さまから、「これはなんていうお茶ですか?」と聞いていただきます。
一保堂さんから週2回くらい入りたての炒り番茶が届いて、それを毎日朝大薬缶に2杯わかします。
煮だし番茶で5分くらい・・・それの荒熱がとれたのをポットへ。

観光客さんが、買ってかえられるので、一保堂さんの番茶の質がちょっと・・・というほど不足した事があります。「家でのんで楽しめるお茶ではありません。。」

あのお茶は奉公人がたくさんいるようなところで大量に出しておいて、味がかわらず、値段もやすい京都のお茶です。今の暮らしに合うかどうか?
店でのんでもろてこそ美味しいお茶やと思います。
そして、このほうじ茶ですが、家で使っているほうじ茶です。
父は「葉ほうじ」が好きで、葉が9割のほうじ茶を求めておりました。
私は香りが好きで、この香りのいい茎の多いほうじ茶を飲みます。

でどこの判ったものを日常には飲みたいので、吉田銘茶園のです。
私の光泉洞の店先でも、これだけばお分けしています。
スタッフが自宅で使う事もあるので、
吉田さんに、毎週運んでもらっています。

コーヒー豆でもそうでしょうが、炒りたてが香りがいいので、
小売の店やデパートで時間がたつとやはり味が落ちます。
このほうじ茶はオーダーでブレンドをしてもらえますが、
50%で作るか↓


焙じ茶のページ

葉焙じを選ぶか茎焙じをえらぶかではないでしょうか?
急須でいれて飲めて、95度のポットのお湯で美味しくでます。
吉田銘茶は、玉露を作る茶園でもあって、いい茶葉を焙じ茶を
納めてくれはります。
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