祇園祭を終えて

諏訪 幸子

2009年07月18日 10:38


これは、伊勢丹10階に今出しているゆかた用の夏柄。

毎年、祇園祭は私にとって、大きなお祭りです。
子供のころは鹿ケ谷の「鳳さん」の氏子だったので
春のお祭りでした。

大人になっては宇治の6月の「県祭り」がうちの子供たちにとっては
大きなお祭りで、夏の初めのホタルの頃。
氏子は大阪河内の方の神社です。

新興住宅地には氏子の習慣がありません。
でも、八坂さんは、京都の街中すべてが氏子のようなもの。。

光泉洞は御池通りの「御所八幡」さんの氏子となりますが、
祇園祭は大きなお祭りで、烏丸御池のあたりはど真ん中。

御蔭さまで毎年、台所寿司をランチでご用意して
たくさんのお客様に恵まれます。
10代は宵山が楽しくて・・・
学校がまだあるので鉾の巡航はテレビでしか見れませんでした。

光泉洞を開いてからは、
毎年、店への行きかけに観ます。
今年は「傘鉾」がちょうど、観れました。
踊りがあって、中世の匂いがする装束で・・・・
パーフォーマンスが今の流行りです。
都会のお祭りは 現代の私たちが作っているのやと思います。

店に行く途中、堺町通りの和久伝さんが、表で
西湖を売ってはりました。。賑やかしですねぇ。。
うちのチラシ寿司とおんなじで・・・・・。
御祭はいいです。。夏がこれで、やってきます!


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