煎茶道

諏訪 幸子

2017年09月20日 20:34

英米の絵本を長く教えてきて、
40代から料理を職業にしてやってきて、
還暦を過ぎて、茶道にはまりました。

なぜ?
住んでいるのが京都で、
年を取って視力が弱くなっても
室内で全身を使ってできるし。

還暦すぎても、日舞や
茶道では、若手。。。。。

英米の文化のはざまで、日本の文化を求めて
入ってしまったのも事実です。

でも、、、見えたのは「中国」でした。
文人画に風蘭が描かれていて、
根から水分をとるので、岩場で根が見えている画を
もとに、春蘭を鉢から引き抜いて
裸根蘭となずけて、日本の煎茶では、飾ったりします。

なんだかなぁ。。。。の世界です。
英語でのあいさつにいまだに
ミスター、ミセスをつけてしまう
日本の民です。

英語も煎茶も同じような
あっちとこっちの文化の狭間の味わいです。
面白いです。
それと、20個のお点前を覚えて繰り返す、
自分が空っぽになる感覚が
なかなか素敵です。
中国にも、アメリカにもありそうでないかもしれません。

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