レポートを終えて・・
今日は、ひさしぶりの英語での
アメリカ小説のレポートでした。
なじみのタッドさんがアドバイザーをしてくれて、
最後の主人公の行動の読み方では、
私より、アドバイザーの読み方はシビア。
51歳の主人公エレノアが、
クライマックスのショックを乗り越えて
成熟するか、このまま本質を見ずに、
体面を守りつつ母世代のアッパークラスの
生き方を化石のように継承するか・・・
私は、ショックを超えて親世代を守れる
大人になると読んだのに対して、
タッドはごまかしの人生を続けると読んだようです。
家族でコミットし合う事を「良し」とする
日本人の私と、「個」が完成するには
激しい自立が必要とするアメリカ人のタッドとの
メンタルな違いが出て面白かったです。
2007年Best American Short Stories より
「Eleanor's Music」でした。
光泉洞の2階での英語リーディングの会で・・・。