中森明菜さん

諏訪 幸子

2015年01月10日 11:26

風邪気味で、横になって・・・
水分補給で、起きて・・・
テレビをつけると・・・
NHKで、中森明菜という歌手が
紅白に出た舞台裏をドキュメンタリーで、
流していた。

アイドル時代を駆け抜けた一人。
で、もちろんよく知っている歌手。

10代でデビューして、今はカルフォルニアに
滞在している事が多いようで、
かの地でのロケ。

私の父母がなくなってから、
大晦日に紅白がかかっている風景も
遠くなった。
家族はあいかわらず大晦日に
集まって、鍋とソバを食べる。
あいかわらずの風景でも、孫と息子の
ゲームが紅白にとってかわっている。

中森明菜という歌手は
自分の歌を10代からプロデュースしていると
報じられていた。
日本人には珍しく、「我」がある人なのだろう。
声量は少なく、その声を高度な技術でひらう。
あいかわらず細っこく、観られる商品価値を
維持している。
少し、目にチックが出ながら、鼻の薄い皮膚に皺が走る。
このなんとなく、かわいそうな感じも
この歌手のもっている味だったと思い出す。

きれいなお人形が壊れていく美しさを上手に
描いていたと思う。
彼女しかだせない味を
ずっと賞味期限をきらすことなく、維持。
いつまでも見ていたくなる不思議な感じがあった。
私が風邪で、熱にうかされていたからの
印象かもしれない。
少女Aを久しぶりに聴いた。

おまけですが・・・
ジョークで、あの頃、自分の事を「長女A」と言っていたのを
思い出す。
私は、血液型の性格診断は信じていません。
あの頃、それがはやっていて、
よく血液型を尋ねられた。
「A」と答えると「意外」といわれた。
自由奔放、マイペースと回りが思っていたらしい。
血液型は信じないが、
兄弟のあるなし、その性別、何番目の生まれかと
いうのは、その性格形成にとても
影響を与えると思っている。
私には弟が一人いる。
家は弟が継ぐ。
しかし、京都では、嫁に出した娘の世話になる両親。
または、家に息子がいても、養子をとって
苗字を継がせる家が結構多い。
そういった長女は・・・・結構しんどいです。
風邪をひきながら、自分の性格分析中。。。。
がまんして、背負い込んでしまうのに慣れてしまうのです。
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