懸崖菊の後始末の方法

諏訪 幸子

2007年12月18日 12:30


大きな懸崖という仕立て方の菊の鉢をお祝いで
相棒の寿美さんからもらいました。
お花も終わったので、今日はそれを地面に植えます。

菊は強くて挿し芽ででもつきます。
お花は苗や株を疲れさせますので
終わったら本当は早めに切り落とします。
でも、もったいないし・・・

鉢をこかして、
縛ってある紐やワイヤーをはずします。

1.鉢から抜いて添えの竹もはずします。





2.思い切って4分の1くらいに切り落とします。
3.枝で黄色くなっているところも落とします。
4.お花も葉は残して全部切ってしまいます。
  ほどほどの大きさに仕立てます。
5.植える場所は半日陰で大丈夫ですので、
  半日日が当たる場所を 植木鉢の大きさくらい土をほります。
6.菊の株をいれて、土を戻して、
  ここがポイントですが、株の根元をしっかりと足のつま先を
  使って体重をかけて土になじませます。
  掘った土が全部まわりに戻るくらいしっかりと踏みます。
7.たっぶりと水をあげます。  年明けには少し肥料を薄めでやります。

これで、来年から庭にきれいな菊が咲いてくれます。
そして、それをみるたびに、寿美さんのことを
京都屋の開店の事を 私は思い出す はずなんですが・・・










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