お茶の事

諏訪 幸子

2012年03月06日 22:21


写真は、楽市の通販で扱っているお茶漬け用の玉露です。
そのまま、ふりかけのようにかけてお湯をそそいで食べます。
玉真という茶葉です。

宇治の玉露農家のお茶だけを少し商っています。
大口といっても少々ですが、お得意さんは英国ロンドンの茶館だったりします。
最高級の手揉み玉露を買い付けてくださいます。

先日、そのドフェイさんに自宅の紅茶を初めて
依頼しました。
若い素敵なロンドンっこです。
ピカデリーサーカスの話になって・・・
私の日本での紅茶の原点が、40年以上前のアールグレィで
四条河原町のキョートヤでのトワイニング。
そのあと、
弟が英国に滞在したおり買って帰ってくれた
ジャクソンのアールグレイが美味しくて!
ところが、このところ味が変わって・・・
と話しました。
あの昔の・・・ジャクソンのエレガントな「缶!」とマニアックな
話が日本人のおばさんとロンドンの茶館のオーナーである
若者の間で盛り上がりました。
数年前、お茶の買い付けと日本での紅茶の本の出版で
京都に回って来た彼との出会いです。

一昨日送ってきたアールグレィ。
マウンテン アールグレィ という名で、
ジャクソンの昔の味に近くて・・・飲み終えたら
もうひと味するどさが残るお味でした。

朝が楽しみになる・・・紅茶でした。
彼のロンドンのお茶屋さんは、「ポストカードティーズ」といいます。
古いはがきのギャラリーを使っての紅茶の店です。
ロンドンの町屋ですね!

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