ボーン・アルティメイタム

諏訪 幸子

2007年11月15日 11:04

昨日は映画を観てピザの夕食でした。
文学で名前は重要です。
改造人間ボーンのfirst name はジェイソン。
「13日の金曜日」の主人公が重なります。

主人公は、GIを絵にかいたような、GIジョーのフィギュアが
そのままあらわれたような男性。
記憶をなくしていて、その謎解きがストーリーの縦糸です。
映像はヨーロッパ風で、スピード感はマトリックス。
カーチェイスでは、酔うくらいのすごさです。

インド、ロンドン、ドイツ、スペイン、モロッコ・・・
正確な都市名が書けなくてごめんなさい。
現地ロケです。
そのあたりは、往年の007映画を思い出します。

つらぬくテーマは、「スパイダーマン」や「スパルタ300」
の愛国調とは、まったく違って、反戦です。

国を愛して、アメリカ国民の命を救おうと
志願した一人の青年大尉が、殺人兵器となって
人を殺す事を告発している・・・流れです。

アメリカは戦争中なんです。その今戦争中のアメリカの作品です。