莫山カレンダー
お料理のせい子先生から
送っていただいた故榊莫山さんのカレンダー
なくなった時には今年の分は仕上がっていたと・・・
12月は、さようならのような杜甫をうたったサンがついていました。
さて、6月は
「杜甫草堂ハ
冷花渓ノ
ホトリニ
アル。
雨ノ日モ
風ノ日モ」
成都ニテ
莫山
となっていて、そのあたりの景色が水彩で。
杜甫がくらした草の庵は
「冷い花の水辺」の名のある地のほとりに立っている。
雨の日も、風の日にもずっと。。。
四川省のみやこにて。
莫山
と訳してみました。
訳してみると・・・・梅雨寒の孤独が少々。
高校時代、習った杜甫をもう一度読んでみたくなる思いです。
関連記事