インド料理とインド映画

諏訪 幸子

2007年09月10日 18:28

昨夜、巨人阪神の後、インドの映画をテレビで見ました。
テーマは「ヒジュラ」の人々のお祭りに参加する
叔父を持つ14歳の少女の成長物語。
ドキュメンタリーを目指したという監督の言葉どおりの作品で、
深夜1時まで、見てしまいました。
今朝は、10時から横浜市大の学生さんの
リサーチ(おばんざいの)に2時間付き合うので
家を9時にでました。・・・朝は苦手。。


そんな訳で、お昼はフラフラと河原町に向ったので、
途中、インド料理の店を見つけて
2階へあがりました。700円のランチ。



メインはカレー(豆、チキン)ナン、サフランライス



最後のチャイは、カップからしてインド!


2階へあがる手すりもインド!
中は狭くてインドの例の音楽が流れ・・・
スパイスとチャイの匂いが満ちて、
なんか沖縄にいるような気がしました。
インドなのに、「沖縄」
昨夜の映画の名残が頭の中に残っていたので
インド料理のお店にに入ってしまったのですから、
ちょっと意識が飛び加減です。
食べたかったわけでは…

場所は六角の裏寺の角でしょうか?向かいは
東宝のビルの工事中です。

ヒジュラは、何と訳せばいいのでしょう。
「性同一障害」と映画では訳してありました。
同じ言葉で、女の体に閉じ込められた男性の
事もいうのでしょうか?
映画では、一方的に男の体に閉じ込められた女の
人のお祭りでした。
音楽と町の喧騒と、田舎のだるさと
インドに行った事のない観客をしっかりと
巻き込んで、お話は進みます。
臨場感が見事でした。

以上が、明治屋へ、明日の中国茶サロンのお茶菓子を買いにゆく
つもりが、インド料理をお昼に食べてしまった理由です。
命を生きる事の多様性では
済まないのでしょうね。ヒジュラの祭典。

カレーもチャイも美味しく頂きました。
京都では、裏寺の辺りにぴったりのお店でした。
お寺があったんやろうねぇ。廃仏毀釈の明治までは。。
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