偏頭痛の事

諏訪 幸子

2010年11月12日 20:51

ミグリフェンというお薬が手放せなかったのは
20代から50代前くらいまで。

偏頭痛持ちでした。
目が見えなくなることから始まる
古典的片頭痛です。
血管性の頭痛。

目の一部が眩しくてみえなくなったり、
ギザギザしたものが動いてみえたり
または、モザイクがかかったようになります。

1時間たって、目がもとにもどると同時に
激しい吐き気と頭痛がはじまります。
前駆症状のうちにミグリフェンを10錠と睡眠薬を飲みます。
暗くした部屋で、
痛みに堪えるのが3時間。
もどせるのは楽なうちです。

血管の収縮とその後の膨張炎症が
引き起こす症状です。
死にませんがつらいものです。

人生の大部分をその頭痛と過ごしました。
ここ数年、解放されて
ほっとしています。
3年前に起こした時も痛みは軽く、
日常生活に少ししか影響はありませんでした。

久しぶりに今週、起こしました。
やはり軽くて、炎症の残る
不快感はありますが、まぁ耐えられます。
1週間は本調子ではありません。
仕事ははかどりませんが、時間をかければ大丈夫。

いい薬が開発かれているからと
つれあいが、持って帰ってきましたが、
若い頃の地獄に比べてそれほどの痛みではなく、
薬も嬉しくありません。

まぁ、人生だましだまし・・・です。
さて、誰が誰をだましているのでしょう?
偏頭痛の事はとてもよく調べましたので、
中途半端なお医者さんより知ってます。
・・・・苦しいですよね。。。
ちょっと遺伝します。。。。
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