榊せい子先生@沙羅の会お料理教室

諏訪 幸子

2007年07月25日 21:27



これは、最後のデザートの夏干菓子とお茶の写真です。
今日は、銀閣寺の白沙村荘での懐石料理のお教室の日でした。
はい!私は幸せな「生徒」のひとりです。なんて、気楽なこと…。

コーディネーターは橋本妙さん、
先生は榊せい子先生で、それは本格的なお料理を学びます。
メニュー
鰻ご飯(新生姜甘酢づけも)
鮑の蒸し物
生じゅん菜
しじみ汁
冷やし鉢
・・となりますが、
今日のメインは和菓子の作り方でした。
夏干菓子と南京の葛冷菓をまなびます。
写真は、夏干菓子です。
糸かんてんで、作り
色づけはレモン蜜やグレープジュースなど。
丁寧に煮て 固めて
形にしてまぶして仕上げました。

素直な、見ごとなお味で
満足して、レシピをいただき、帰宅しました。

今日、学んだお献立では、お茶会が正式に開ける
だけの料理とお菓子を一式学びます。
まわし鉢は夏のことで、冷やし鉢となります。
夏色の冷やし鉢には、榊先生手作りの
山椒ミソがそえられていました。

名張の榊莫山先生のお宅にはお茶室水屋が
整えられていて、畑もお持ちで、
お料理もお菓子もお作りになって
茶会を開かれます。

京都の旦那衆も、お菓子を作って
茶会を開かれる方がいらっしゃいますよね。
茶花も嗜みのひとつでしょう。

英語使いの西洋かぶれの私ですが、
新しい事が学べるのはいつになっても楽しい・・・。

橋本記念館館長の妙様と
せい子先生に心から感謝しています。。
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